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カンパニョーロ s.r.l. は予告なく、この取扱説明書の内容を変更することができます。
最新版は、www.campagnolo.com. でご覧いただけます。
・ カンパニョーロ® 製品の構成部品には、いかなる改造も決して加えないでください。
・ 事故や衝撃を受けることで、曲がったり損傷を受けた部品は、伸ばして元に戻さないでください。純正のカンパニョーロ® パーツと即座に交換してください。
・ 初めてホイールを使用した後は、ホイール寸法や円形状に狂いが出ていないかを確認してください。
警告!
センター出しが正しく行われていないホイールや、スポークが破損したり損傷しているホイールを使用すると、事故や身体損傷、死亡の原因になることがあります。
・ 濡れた路面を走行する場合、ブレーキの制動力は大きく減少し、地面に対するタイヤのグリップも著しく減少します。そのため自転車をコントロールしたり、制動したりすることが
困難になります。濡れた路面を走る際、事故を防ぐには特別の注意が必要です。事故は深刻な身体損傷や死亡の原因になることがあります。
・ カーボン・ホイールを高温にさらさないでください。自転車部品は、太陽の下に駐車されている車の中で保管しないでください。また、ラジエーターや熱を発するものの近くに保管
しないでください。カーボン・ファイバー製品は直射日光の下で保管しないでください。
6.1 - ホイールの洗浄
ホイールを洗浄する場合は、水と自然な石鹸や自転車用に特別に作られた洗浄液など、刺激性、腐食性のないものだけを使用してください。研磨剤や金属スポンジ
は絶対に使用しないでください。やわらかい布で拭き、乾燥させてください。
注意
圧力を掛けた水を吹き付けることは、絶対にしないでください。
圧力を掛けた水は、たとえ小さなガーデン用ホースのノズルからでも、カンパニョーロ® 構成部品のシールを抜けて中に浸水し、修理不可能な損傷を与えることが
あります。自転車とカンパニョーロ® 構成部品は、水と自然な石鹸ですみずみまで拭き、洗浄してください。
警告!
塩水の多い環境 (冬の道路や海に近い場所) は、多くの自転車部品を腐食させる原因になります。損傷や動作不良、事故を避けるためにも、きれいに洗浄して汚れ
を落とし、乾燥させた後、十分に注油してください。
6.2 - 運搬と保管
ホイールを自転車から取り外して運んだり、長期間使用しない場合、衝撃や埃から保護するためにホイールバッグに入れてください。
JAP
ANESE
Rev. 02- 12/2016