1-4 : VSRトルクの確認
リールディスクが回転を始めて4〜5秒以内に行って
下さい。
トルクゲージ(JG002F)とアダプター(JG002B)をS
リールに取り付け、巻き戻しモードにします。
(図.1-4参照)
この時の値が、120〜180gf・cmである事を確認し
て下さい。
1.
2.
3.
2. テープ走行系の確認と調整
※ テープ走行系は、工場で精密に調整されていますの
で、通常は調整の必要がありません。長時間あるいは
故障によってテープ走行系の部品を交換した時など
に、確認と調整が必要になります。
2-1:ガイドローラー
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
VHSアライメントテープ(JG001又はJG001B)を再
生します。(サービス用治具一覧表参照)
オシロスコープのCH-1をTP4001(エンベロープ)
に、CH-2をTP1002(スイッチングパルス)に接続し
ます。
リモコン送信器のトラッキングオートボタンを2秒以
上押し、トラッキングをマニュアルセンター位置にし
ます。
スイッチングパルスでトリガーしてエンベロープを見
ます。(図.2-1-A参照)
エンベロープを見ながら、調整ドライバー(JG005)
を使用してガイドローラーの高さを微調整して、エン
ベロープを平坦にします。
トラッキングボタンを動かしても、平坦度があまり悪
くならないように調整して下さい。
トラッキングボタンでずらした時(トラッキングボタン
を動かしてエンベロープ波形が減少し始める所)でも、
図.2-1-Bに示してある"A"と"B"の比は、Aに対してB
が2/3以上になる様に調整して下さい。。
再生モードにて、PGシフター調整(電気調整法参照)を
行って下さい。
注意
リールディスクにトルクゲージを固定して下さい。
巻き戻しボタンを押す事でリールディスクが回転します。
1-5:リールブレーキトルクの確認
(Sリール側ブレーキ) (図.1-4参照)
停止モードにします。
アイドラーAss'yをSリールから離します。
トルクゲージ(JG002F)とアダプター(JG002B)をS
リールに取り付け、トルクゲージ(JG002F)を右へ回
します。
この時の値が、60〜100gf・cmである事を確認して
下さい。
1.
2.
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4.
(Tリール側ブレーキ) (図.1-4参照)
停止モードにします。
アイドラーAss'yをTリールから離します。
トルクゲージ(JG002E)とアダプター(JG002B)をT
リールに取り付け、トルクゲージ(JG002E)を左へ回
します。
この時の値が、45〜70gf・cmである事を確認して下
さい。
1.
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図.1-4
注意
チェックしたトルク値が許容範囲外の場合は、次の様
な該当部品を交換して下さい。。
確認項目
交 換 部 品
アイドラーAss'y/クラッチAss'y
1-4
1-5
Tブレーキスプリング/テンションスプリング
注意
調整後は、オーディオ/コントロールヘッドの確認と
調整(2-2項参照)を行って下さい。
図.2-1-A
入口側
出口側
最大
最大
A : B=3 : 2
図.2-1-B
A
B
CH-2
スイッチングパルス
(TP1002)
エンベロープ
(1)
(2)
CH-1
トラック
CH-2
トラック
CH-3
オーディオ
CH-1
エンベロープ
(TP4001)
D1-2
トルクゲージ/アダプター
(JG002F/JG002B)
トルクゲージ/アダプター
(JG002E/JG002B)
Sリール
Tリール
Содержание VX-T14SX7
Страница 31: ...D2 5 3 電気調整関係部品配置図 ビデオ部 TU6002 TU601 VR6001 TP1002 TP4001 TP1001 C1003 CP602 シスコン基板 L6008 J4201 J4202 TP4201 ...
Страница 32: ...D2 6 テレビ部 メイン基板 J801 CRT基板 FB401 フォーカスボリューム スクリーンボリューム T501 VR502 VR401 FH503 TP803 TP801 ...
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