P-35B
P-105B/WH
テスト項目
テスト内容及び判定条件など
No.
鍵盤
No.
鍵盤
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28
D5
RAM チェック 2
CPU のバスに接続されている RAM のベリファイ検査です。(フルアドレスチェック)
OK の場合は、C4 の正弦波が発音されます。(1 秒間、発音します)
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。)
チェック完了まで 2 秒かかります。
このテストを実行すると RAM 上のデータはすべて上書きされるため、実行後は初期化を行
う必要があります。
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29
D#5 Wave ROM
CPU のバスに接続されている Wave ROM のチェックサム検査です。
(フルアドレスチェック)
チェック 2
OK の場合は、C4 の正弦波が発音されます。(1 秒間、発音します)
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。)
チェック完了まで 12 秒かかります。
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30
E5
Effect RAM
CPU のバスに接続されている Effect RAM のベリファイ検査です。(フルアドレスチェック)
チェック 2
OK の場合は、C4 の正弦波が発音されます。(1 秒間、発音します)
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。)
チェック完了まで 2 秒かかります。
このテストを実行すると Effect RAM 上のデータはすべて上書きされるため、実行後は初期
化を行う必要があります。
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31
F5
Factory set
全てのバックアップ領域を初期化して、工場出荷状態にします。(RAM および Flash)
※全データが消去されるので、注意してください。
OK の場合は、C4 の正弦波が発音されます。(1 秒間、発音します)
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。)
完了まで 7 秒かかります。
※この Factory Set を実行した後、必ずテスト No.32 の Test Mode Exit を実施してください。
再起動(RE BOOT)した時に実際のメモリーの初期化が行われます。再起動後は、REC と
PLAY の LED が点滅します。LED の点滅が終わるまで電源を切らないでください。
LED の点滅が終わるまで 20 秒かかります。
60
C7
32
C7
Test Mode Exit
テストプログラムを終了し、通常モードに戻ります。(再起動します。)
同時にシステムリセットを行います。
P-105B/P-105WH
P-35B
残留ノイズレベル測定
[PHONES]、[AUX OUT]端子の L、R にレベル計(JIS-C フィルタ使用)を接続します。
マスターボリュームを最大にします。
出力電圧を測定し、測定値が下記を満たしていることを確認します。
< PHONES >
L:-90.0 dBu 以下
R:-90.0 dBu 以下
< AUX OUT >
(P-105B/P-105WH のみ)
L:-90.0 dBu 以下
R:-90.0 dBu 以下
P-105B/P-105WH/P-35B/L-85WH/LP-5AWH
53