3. テストの進め方
テスト項目の一覧は、表 1 のとおりです。
各テストに対応する鍵盤を押すと、テストが実行されます。(図 2 参照)
また、各テスト項目を終了してテスト項目選択状態にする場合、鍵盤最低音または[DEMO/SONG]ボタン(P-105B/WH のみ)
を押します。
4. テストの結果
テスト結果は、発音で知らせます。
結果が OK の場合は、C4 のサイン波が発音されます。
結果が NG の場合は、C2 のサイン波が発音されます。
■
テストプログラム
1. 準備
1) AC アダプターは、PA-150A を使用します。
2) テストを行うためには以下の品目が必要です。(測定器の入力インピーダンスは、1 MΩ 以上あること。)
・ パソコン:
USB-MIDI ドライバーをインストールし、スルーの設定を行います。
・ 周波数カウンター: 小数点以下 3 桁以上測定可能であること。
・ レベルメーター(JIS-C フィルター使用)
・ フットペダル(FC3)、フットスイッチ(FC4 または FC5)
・ ヘッドホン
・ USB ケーブル
・ オプションペダル LP-5A
3) 接続
[PHONES/OUTPUT]端子(P-105B/P-105WH は 1 系統のみ)へ、測定プラグ(ステレオプラグ)を接続します。(33 Ω 負荷)
[AUX OUT]全端子へ、測定プラグ(ステレオプラグ)を接続します。(10 kΩ 負荷)
[SUSTAIN]端子へ、SUSTAIN ペダルを接続します。
4) コントロール状態
[MASTER VOLUME]スライダーを最大にして、ペダルは OFF にしておきます。
2. テストプログラムの起動
[C#2]と[F2]と[G#2]の鍵盤を同時に押さえながら、[ ](スタンバイ/オン)スイッチを押します。(図 1)
テストプログラムが起動し、A3 のサイン波が発音されます。いずれかの鍵盤を押すと、音が止まります。
P-105B/P-105WH
P-35B
C#2
F2
G#2
(図 1)
(図 2)
C
#
0 D
#
0
F
#
0 G
#
0 A
#
0
C
#
1 D
#
1
F
#
1 G
#
1 A
#
1
C
#
2 D
#
2
F
#
2 G
#
2 A
#
2
C
#
3 D
#
3
F
#
3 G
#
3 A
#
3
C
#
4 D
#
4
F
#
4 G
#
4 A
#
4
C
#
5 D
#
5
F
#
5 G
#
5 A
#
5
C
#
6 D
#
6
F
#
6 G
#
6 A
#
6
B6
A6
G6
F6
E6
D6
C6
B5
A5
G5
F5
E5
D5
C5
B4
A4
G4
F4
E4
D4
C4
B3
A3
G3
F3
E3
D3
C3
31
30
28
25
24
22
20
18
17
15
13
54
12
10
8
6
5
3
1
29
27
23
21
19
16
11
9
7
4
2
P-105B/P-105WH
P-35B
B2
A2
G2
F2
E2
D2
C2
B1
A1
G1
F1
E1
D1
C1
B0
A0
G0
F0
E0
D0
C0
B-1
A-1
C7
A
#
-1
Test No.
32
40
33
22
12
11
8
1
37
32
19
9
3
60
P-105B/P-105WH/P-35B/L-85WH/LP-5AWH
49