ブローオフバルブ
(リサキュレー
ションバルブ)
MX7760
MX7960(F)
タービンにより過給された空気がスロットルを閉じることで⾏き場を失い、パイプ内にとどまることで
タービンの回転を急激に⽌めようとする⼒が働き、タービンに⼤きな負担が掛かってしまいます。
これを防ぐためにタービンとスロットルの間にブローオフバルブを設置し、⾏き場を失った空気を
エアフロとタービンの間に循環させ、タービンを保護するのがブローオフバルブの役割です。
ノーマルブローオフバルブを⾼過給圧で使⽤した場合、ある程度の過給がかかるとわずかにリリーフして
しまうため、タービンの性能をフルに発揮できず、ピックアップが悪くなったり、最⾼出⼒が
落ちてしまう場合があるので、強化タイプの使⽤をお薦めします。また、ブローオフバルブの
リリーフを⼤気解放にした場合、タービンに対しては再循環した場合と同様の働きがありますが、
エアフロメーターの誤作動の原因になります。必ず再循環させてください。
エキゾースト
マニホールド
MX7760
MX7960(F)
MX8265
カムシャフトを交換して得た排気圧⼒を、より効率良くタービンホイールに当てるために、
エキゾーストマニホールドを効率良い物に交換します。これにより、⼤きい排気圧⼒をスムーズに
タービンホイールに当てることができ、さらにブースト⽴ち上がりが鋭くなります。ただし、EJの場合
排気ポートからタービンまでの距離が⻑いため、パイプ径を太くし過ぎてしまうと、
かえってレスポンスが 悪くなってしまいます。また、⾮等⻑エキマニを等⻑に変更する場合、
オイルパンも等⻑⽤に変更することを おすすめします。⾮等⻑⽤オイルパンのままでエキマニを
等⻑化すると、結果的に排気ポートからタービンまで 距離が⻑くなってしまううえ、
構造上曲げが増えてしまい、レスポンスが悪くなる可能性があります。
タービン
アウトレット
触媒
MX7760
フロントパイプ
MX7960(F)
ノーマルのアウトレット/触媒/フロントパイプのままでは、効率良く排気ガスを抜ききることが
できません。特に⾼回転、⾼ブーストでは排気が詰まってしまい、結果的に排気ガスが
ターボチャージャー内をうまく流れることができず、ブーストが安定しなくなります。
そこで、浄化性能を確保したメタル触媒でを⼤⼝径化することで送り込まれた排気ガスを
しっかり抜くことが可能になり、ブーストが安定するだけでなく、タービンの効率が上がりブーストの
ピックアップが良くなります。
推奨 メタル触媒 パイプ径φ70〜φ75
MX8265
推奨 メタル触媒
パイプ径φ70〜φ75
ノーマルエンジン
2.2/2.5L等
チューニングエンジン
推奨 強化タイプ(⼤気解放不可)
項⽬
推奨設定
ノーマルエンジン
2.2/2.5L等
チューニングエンジン
交換が望ましい
要交換
ノーマルエンジン
2.2/2.5L等
チューニングエンジン
推奨 強化タイプ
(⼤気解放不可)
MX8265
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