本体が作業精度の許容範囲内にあるためには､
20 m + 20 m = 40 m
の実レベルでの最大偏差は
4mm
未満の必要
があります｡
上のテストを､
X
軸のマイナス側と､Y 軸のプラス側､
Y
軸のマイナス側に対して繰り返します｡それによって本
体の
4
軸すべてに対してテストが行われます｡
受光機の精度も考慮する必要があります｡
管理
本体を極度な高温や低温の中に置いたり､極端な温度変化にさらさないでください｡（車中に放置しないで
ください｡）
本体は非常に堅牢で､三脚の高さからの落下に耐えうる強度をもっております｡しかし作業を継続する前に水
平精度を確認してください｡精度の確認の項を参照してください。
レーザには防水加工が施されており､室内･屋外のどちらでも使用できます｡
手入れ
レーザやプリズムのガラス部分が埃や水で汚れていると､レーザ光の質や作業可能範囲に大きな影響を与え
ます｡綿棒で汚れをふき取ってください｡
その他の部分の汚れは､柔らかい布で拭き取ってください｡強力なクレンザーや洗剤は使用しないでくださ
い｡汚れを拭き取った後は本体を自然乾燥させてください｡
環境保護
本体やアクセサリ､梱包材はリサイクルしてください｡
この説明書は､無塩素再生紙です｡
プラスチック部分はすべて､材質に応じてリサイクル用のマークが付いています｡
使用済みの電池をごみや水､火の中に捨てないでください｡環境規定に従って処理してください｡
保証
弊社は当製品の部品や組み立てに欠陥が無いことを１年間保証いたします。
ご使用や事故の形跡、弊社及び弊社指定のサービスセンター以外の者が製品の修理をしようとした形跡があ
る場合には保証対象にならない場合があります。
弊社は本製品の故障に起因する付随的損害については補償しかねます。
作業を始める前に､該当項に従って毎回精度の確認を行ってください｡
A
B
20 m
1
1.1
1.2
2
2.2
1.1
h
A
B
2.1=1.2
94
