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JAPANESE
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HXR-MC1/MC1P
1. SERVICE NOTE
1-1. 修理時の電源供給について
本機では,安定化電源(8.4Vdc)からバッテリ端子に電源を供給した場合,約10秒後にシャットオフし,動作しなくなりま
す。
これを避けるため,下記の方法を用いてください。
方法:
DC入力端子を使用する。(ACアダプタ(AC-L200C/L200D)を使用する。)
1-2. VC-546基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
ADJ編を参照して,「DESTINATION DATA WRITE」を行ってください。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
ADJ編を参照して,「USB SERIAL No. INPUT」を行ってください。
1-3. 自己診断機能
1-3-1.
自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,
L C D 画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行い
ます。自己診断機能については取扱説明書にも掲載されて
います。
1-3-2.
自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,L C D 画面のカウンタ表
示部分がアルファベットと数字の4桁表示になり,3.2Hzで
点滅します。この5 文字の表示によって対応者分類および不
具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細コードを示し
ます。
1 1
3 1
C
対応者分類
「1 -3 -3 . 自己診断コード表」
を参照
対応方法の違いにより分類
例
31 ・・ ・テープを入れ直す
32 ・・ ・電源を入れ直す
ブロック分類
詳細コード
3.2Hz点滅
C :お客さま自身で対応
H :販売店で対応
E :サービスエンジニア
で対応
LCD画面
C : 3 1 : 1 1