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ソニーデジタル・マス・ストレージシステムは、デジタルインストゥル
メンテーションレコーダーDIR-1000シリーズやデジタルテープスト
リーマーDTFで使用するカセットテープを管理し、大量のデータを
保管 / 検索 / 記録 / 再生するシステムです。
このシステムには、
ソニーデジタルインストゥルメンテーションレコー
ダーを搭載するDMS-8800シリーズと、デジタルテープストリーマー
を搭載するDMS-8400シリーズがあります。
それぞれのシリーズは、
DMS-8800B (ベーシックコンソール)、DMS-8800D (ドライブコン
ソール)、DMS-8800C (カセットコンソール)、DMS-8800J (ジャンク
ションコンソール)、および DMS-8400B (ベーシックコンソール)、
DMS-8400D (ドライブコンソール)、DMS-8400C (カセットコンソー
ル)、DMS-8400J(ジャンクションコンソール)の4タイプのコンソール
の組み合せで、多様なシステムを自由に構築することができます。
DMS-8800シリーズは最大3.0Petabyte (非圧縮時)、DMS-8400シ
リーズは最大2.3Petabyte (非圧縮時)のデータを収納することがで
きます。
概要
特長
拡張性の実現
4タイプのコンソールの組み合わせにより、自由なシステムを構築
することができます。
大量データの保管を実現
Lサイズのカセットを使用した場合の最大データ収納量は次の通り
です。
機種名
最大データ収納量
(
非圧縮時
)
DMS-8400
a)
2.3 Pbyte
DMS-8800
b)
3.0 Pbyte
a) DMS-8400システムは、GY-2120または GY-10を搭載した場合
b) DMS-8800システムは、DIR-1000シリーズとDFC-1700を使用した場合
異なるカセットサイズの混載が可能
DMS-8800シリーズではL/Mサイズのカセットを、DMS-8400シリー
ズでは L/S サイズのカセットを同時に収納 / 使用することができま
す。
バーコードによるカセットの管理
バーコードリーダーユニットを内蔵し、
カセットに貼り付けたバーコー
ドによりカセットを管理します。
容易なロボット制御
ロボット制御インターフェースは、SCSIおよび APIに対応していま
す。
自己診断機能
ロボットの自己診断のみならず、搭載しているDIR-1000シリーズや
DTFのステータスを、見やすいGUI (グラフィカルユーザーインター
フェース) で表示します。
