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© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2015
Japanese
警告
♦
使用環境について
•
本装置の近くで携帯電話や無線機などを使用しないでください。
•
本装置を設置する箇所に光沢面が存在する場合は、光沢面からの反射光が受光器に
入光しないように本装置を設置するか、もしくは光沢面を加工(塗装・マスキング・粗
面処理・材質の変更など)するかの対策を行なってください。光沢面への対策を行な
わない場合、本装置が検出不能状態となり、死亡または重傷を負うおそれがありま
す。
•
以下に示すような場所には設置しないでください。
1
) 高周波点灯式(インバータ式)やラピッドスタート式蛍光灯およびストロボ光、太
陽光などの外乱光が本装置の受光部に直接当たる場所
2
) 湿度が高く、結露するおそれがある場所
3
) 腐食性、爆発性ガスがある場所
4
) 振動や衝撃が激しい場所
5
) 水がかかる場所
6
) 蒸気、ホコリの多い場所
♦
設置について
•
本装置と危険部の間には、必ず正しく計算された安全距離を確保してください。
•
人体が検出領域を通過してのみ、機械の危険部に到達するように追加安全装置を設
置してください。
•
危険部で作業を行なうときに、必ず人体の一部が検出領域に残るように設置してく
ださい。
•
本装置の投・受光面が壁面反射の影響を受けないように設置してください。
•
本装置を複数のセットで使用するときは、相互干渉が発生しないように設置してく
ださい。詳細については、「
4.
本装置の配置方法」をご参照ください。
•
反射型、回帰反射型の配置では、使用しないでください。
•
対向する投光器と受光器は同じシリアル
No.
の組み合わせで使用し、正しい方向で設
置してください。
♦
設置する機械について
•
本装置を「
PSDI
モード」で使用するには、本装置と機械の間に適切な制御回路を構成
する必要があります。詳細については、国や地域に該当する規格
/
規制をご参照くだ
さい。
•
本装置は、日本および韓国ではプレス安全用として使用しないでください。
•
本装置を、非常停止装置により動作サイクルの途中で急停止できない機械には、使
用しないでください。
•
本装置は、電源投入の
2
秒後に動作を開始します。このタイミングで制御システムが
正しく作動するようにしてください。
♦
配線について
•
電気的配線を行なうときは、必ず電源を切ってから行なってください。
•
すべての電気的配線は、各地域の電気的規約、法律に従って、専門技術者が行なっ
てください。
•
高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による
誤動作の原因となります。
•
投光器、受光器のケーブルを延長するときは専用ケーブルを使用し、全長
50m
以下
(投・受光器各)でご使用ください。ミューティングランプを使用する場合は、全長
40m
以下(投・受光器各)でご使用ください。
•
制御出力(
OSSD1/2
)の片側
1
点のみで機械を制御しないでください。
•
制御出力(
OSSD1/2
)線の地絡によって出力が
ON
にならないように、
PNP
出力で使
用する場合は
0V
側、
NPN
出力で使用する場合は+
V
側に必ず接地してください。
•
韓国
S-mark
対応品としてご使用になる場合は、必ず
0V
接地(
PNP
出力)でご使用くだ
さい。