
5
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2015
Japanese
警告
♦
メンテナンスについて
•
交換部品を使用する場合は、常に純正供給交換部品だけを使用してください。別の
メーカーからの部品を代用した場合は、本装置が検出不能状態となり、死亡または
重傷を負うおそれがあります。
•
定期点検は、決められた時期に専門技術者が行なってください。
•
メンテナンス、調整の後および設置機械を起動する前に、「
10.
メンテナンス」で決め
られた手順に従って点検を行なってください。
•
清掃の際は、揮発性の薬品を使用せず、清浄なウエスなどで清掃を行なってください。
♦
その他
•
本装置は絶対に改造しないでください。本装置が検出不能状態となり、死亡または
重傷を負うおそれがあります。
•
検出領域を飛来する物体に対しての検出には使用しないでください。
•
透明体や半透明体および規定された最小検出物体を下回る大きさの物体の検出には、
使用しないでください。
本装置のご使用にあたり、システム全体で安全性を確立するために、以下の要求を満足し
た制御システムを構成してください。
●
単一の不具合による安全機能の喪失防止のために
2
系統の制御出力(
OSSD1/2
)を必ず使用してください。
●
不具合の累積による安全機能の喪失防止のために
制御出力(
OSSD1/2
)を監視し、不一致を検知したら装置を止める制御システムを構
成してください。
<不一致の検知方法の例>
(例
1
)
リレーユニット、ライトカーテン用コントローラの使用。
(例
2
)
安全
PLC
による制御出力(
OSSD1/2
)の監視。
(例
3
)
セーフティリレーを使用の場合、接点溶着の監視。
1
系統の制御出力(
OSSD
)だけを使用する場合、本装置の動作を監視するために補助
出力を
PLC
などへ接続し、制御出力(
OSSD
)と補助出力の不一致を検知したら装置を
止める制御システムを構成してください。補助出力の代わりにもう
1
系統の制御出力
(
OSSD
)を使用することもできます。
2.
梱包物の確認
□
本体:投光器(
EMITTER
)、受光器(
RECEIVER
)
各
1
台
□
テストロッド
1
本
SF4B-F
□
<V2>
:
SF4B-TR14
(φ
14
×
220mm
)
SF4B-H
□
<V2>
:
SF4B-TR25
(φ
25
×
220mm
)
□
中間保持金具
MS-SFB-2
0
~
3
セット
(注
1
): 中間保持金具
MS-SFB-2
は、下記の製品に付属されています。製品によって付属されている個数が下記
のように異なります。
セット数
型式名
1
セット
SF4B-F
□
<V2>
:
79
~
111
光軸、
SF4B-H
□
<V2>
:
40
~
56
光軸、
SF4B-A
□
<V2>
:
20
~
28
光軸
2
セット
SF4B-F127<V2>
、
SF4B-H
□
<V2>
:
64
~
80
光軸、
SF4B-A
□
<V2>
:
32
~
40
光軸
3
セット
SF4B-H
□
<V2>
:
88
~
96
光軸、
SF4B-A
□
<V2>
:
44
~
48
光軸
□
簡易説明書(本書)
1
部
安全カテゴリ
4
および
3
でご使用の場合
安全カテゴリ
2
でご使用の場合