6章 トラブルシューティング
A-29
6章 トラブルシューティング
6-1
ロ ッ ク ア ウ ト 状 態
センサがロックアウトした場合、エラーモード表示灯が点滅しエラー内容を知らせます。
下表に従って対策を実施してください。
[
注
]:
異常内容によっては、投光器または受光器のエラー表示灯しか点滅しません。
エラーモード
表示灯
内容
原因
対策
A B C
インターロック
配線の異常
①リセット入力線とインターロック選
択入力線が正しく配線されていない。
②インターロック選択入力線が断
線またはショートした。
①~②
オートリセットまたはマニュアルリセ
ットの配線になっているか確認する。
A B C
外部リレー
モニタエラー
①リレーが溶着した。
②リレーと外部リレーモニタ入力線が
正しく配線されていない。
③リレー監視時間の設定値がリレーの
応答時間を下回っている。
④リレーの代わりに補助出力線と短絡
させているときは、補助出力が断線また
はショートしている。
①リレーを交換する。
②リレーとの配線を確認する。
③適切な応答時間のリレーに交換する
④外部リレーモニタ入力線と補助出力
線に異常がないか確認する。
A B C
RS-485
通信線
の異常
①
RS-485
通信線が断線または他の入出
力線とショートした。
②ノイズによる通信異常。
③
CPU
の故障。
①
RS-485
通信線の配線周りを確認す
る。
②
RS-485
通信線周りのノイズ環境を
確認する。
③センサを交換してください。
A B C
制御出力の異常
①制御出力線同士が短絡している。
②制御出力線と
24V, 0V,
または他の入
出力線が短絡している。
③制御出力回路の故障。
①~②
出力線を正しく配線してください。
③受光器を交換してください。
A B C
干渉光の影響
①外乱光が入光している。
②他の光電スイッチやセンサの投光が
受光器に入光している。
①~②
外乱光をしゃへいする。(
2-1-4
参照)
A B C
センサ接続構成
エラー
投受光器セット間で形式が違う。
(
ex
.光軸数が違う)
正しく接続し直す。
A B C
ノイズまたは
センサの破壊
①過大なノイズの影響を受けている。
②センサの内部回路が故障した。
①センサ周りのノイズ環境を確認する
②センサを交換する。
点滅
消灯
6-2
ロ ッ ク ア ウ ト 状 態 以 外 で の ト ラ ブ ル
ロックアウト表示灯およびエラーモード表示灯は点滅しないが、センサが動作しないトラブルの対処法を
下記に示します。
現象
原因
対策
入光させても受光レ
ベル表示灯が点かな
い。
①
RS-485
通信線がつながれていない
②
RS-485
通信線が過大なノイズの影響
を受けている
③補助出力線が
24V
に接続されている。
①通信線を確認し、ただしく配線する
②通信線周りのノイズ環境を確認する。
③補助出力線をオープンにする。または、
負荷をつけて
0V
に接続する。
Summary of Contents for F3SN-B P Series
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