21
第
3
章
本製品の機能について
本製品が持つ機能を説明します。
1.
リビルド
リビルド
(Rebuild)
は、ハードディスクドライブ
(
以降「
HDD
」と呼ぶ
)
に故障が発生した場
合に、故障した
HDD
のデータを復旧させる機能です。
『
RAID1
』や『
RAID5
』
、
『
RAID10
』
など、冗長性のあるロジカルドライブ対して実行することができます。
1-1.
マニュアルリビルド
(
手動リビルド
)
本製品の管理ユーティリティ
Web-based Promise Array Manager(
以降「
WebPAM
」と呼ぶ
)
を使用し、手動で実施するリビルドです。
HDD
を選択してリビルドを実行することができ
ます。
詳しい操作方法については、本製品添付の
CD-ROM
「
S-ATA Array Management Software
」
内のオンラインマニュアル「
Web-based Promise Array Manager
ユーザーズガイド」をご
覧ください。
1-2.
オートリビルド
(
自動リビルド
)
WebPAM
などのユーティリティを使用せず、自動的にリビルドを実行させる機能です。
オートリビルドには、以下の
2
種類の方法があります。
スタンバイリビルド
ホットスペアディスクを用いて自動的にリビルドを行う機能です。ホットスペア
ディスクが設定されている構成では、ロジカルドライブに割り当てられている
HDD
に故障が生じたときに、自動的にリビルドが実行されます。
ホットスワップリビルド
故障した
HDD
をホットスワップで交換することにより、自動的にリビルドが実
行される機能です。