NI PXI-2527
仕様
2
ni.com/jp
接触電位（差動）
通常値
1
...........................................2.5
μ
V
最大値
............................................<12
μ
V
チャンネル間
DC
漏れ
..................500 G
Ω
(300 V)
帯域幅（
–3 dB
、
50
Ω
終端）
単線式
............................................>30 MHz
2
線式
.............................................>25 MHz
チャンネル間絶縁（
50
Ω
終端）
（単線式および
2
線式）
10 kHz............................................>80 dB
100 kHz .........................................>60 dB
1 MHz ............................................>40 dB
オープンチャンネル絶縁（
50
Ω
終端）
（単線式および
2
線式）
10 kHz............................................>80 dB
100 kHz .........................................>60 dB
1 MHz ............................................>40 dB
動特性
リレー動作時間
標準値
............................................1 ms
最大値
............................................3.4 ms
メモ
アプリケーションによっては、より長
い追加整定時間が必要な場合もあります。
整
定時間の追加についての情報は、
『
NI
スイッ
チヘルプ』を参照してください。
最大スキャンレート
.......................120
チャンネル
/s
リレー寿命
機械的
............................................1
×
10
8
サイクル
電気的
<30 mV
、
<10 mA................2.5
×
10
6
サイクル
30 VDC
、
2 ADC
抵抗
........1
×
10
5
サイクル
300 VDC
、
60 mADC
抵抗
......................5
×
10
5
サイクル
メモ
NI PXI-2527
で使用されているリレー
は、現場交換が可能です。
破損したリレーの
交換についての情報は、『
NI
スイッチヘルプ』
を参照してください。
トリガ特性
入力トリガ
入力元
............................................ PXI
トリガライン
0
～
7
最小パルス幅
............................... 150 ns
メモ
NI PXI-2527
は、デジタルフィルタを無
効にすると
150 ns
未満のトリガパルス幅を認
識します。
デジタルフィルタを無効にする方
法については、『
NI
スイッチヘルプ』を参照
してください。
出力トリガ
出力先
............................................ PXI
トリガライン
0
～
7
パルス幅
........................................
プログラム可能
(1
～
62
μ
s)
熱電対測定
NI PXI-2527
と
NI TB-2627
を使用して熱電対の測定を
行うことができます。
NI
のソフトウェアを使用して熱
電対からの電圧を温度に変換することができます。
サン
プルプログラムを入手するには、
ni.com/zone
（英語）
にアクセスして、ナビゲーションバーにある
「
Example Code
」のリンクをクリックします。
「
Search within results
」の検索フィールドに
PXI-2527
と入力します。
熱電対を測定するときには、測定エラーを考慮する必
要があります。
熱電対測定のエラーは、システムエラー
（
NI PXI-2527
の接触電位と
NI TB-2627
の冷接点補償温
度による）と熱電対エラー（使用する熱電対のタイプ
による）を合わせたものです。
1
標準接触電位を得るために、すべてのリレーの電源を切り、測定しているチャンネルの周辺に高電流が流れな
いようにします。
