1.エンジンスイッチを「ON」側にする。
2.スロットルレバーを低速の位置にする。
3.プライミングボタンを指で上に当たるまで繰り返
し押す。(10回以上)
プライミングボタンを押すのは,燃料を汲み上げ,
始動を容易にする為です。汲み上げた余分な燃料
はタンクに戻る構造になっているため,プライミ
ング操作を多く行っても吸い込み過ぎ状態にはな
りません。むしろ,少ない操作の場合,始動不良
になる事がありますので,充分行って下さい。
4.気化器の始動レバーを倒し,始動位置にする。
エンジンが暖まっている時(運転を停止後,およ
そ15分まで)は,始動レバーの操作は不要です。
(運転位置のまま)
仕様によっては始動レバーがスロットルワイ
ヤー側についているものもあります。
5.本機を押さえ,リコイルスタータグリップを握り
勢いよく引っ張る。
①エンジンが始動しても,途中でストップ
した場合,
②7〜8回までリコイル操作しても,エン
ジンが始動しない場合は,
始動レバーを運転位置に戻しリコイル操作をして
下さい。
6
.
エンジンが始動したら,スロットルレバーを高速
側へ少し操作すると,始動レバーが運転位置に戻
ります。この状態で2〜3分間暖機運転をして下
さい。
エンジンの調子を見ながら,使用したい回
転速度にスロットルレバーを動かして下さい。
― 7 ―
―――――――――― 始 動(始動レバー方式の場合) ――――――――――
1
エンジン
スイッチ
低速
2
プライミング
ボタン
3
始動レバー
運転位置
始動位置
倒す
リコイル
スタータグリップ
4
5
(
)
注意