![IKA C 200.RC Technical Information Download Page 21](http://html1.mh-extra.com/html/ika/c-200-rc/c-200-rc_technical-information_624601021.webp)
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試運転
チラー
(RC 2
または
KV 600)
および
C 200
カロリーメ
ーターの取扱説明書を参照してください。
テスト中に内部容器が媒体で満たされると、チラーの
水位レベルが下がります。
C 200
に移送された量は、テ
スト後にチラー水槽内にポンプで戻されます。そのた
め、媒体は再給水しないでください。これを行なうと、チ
ラー内の水が溢れる恐れがあります。
手順
:
1. チラーに媒体を給水して、希望の動作温度を設定し
ます。
2. C 200
の初期給水については、装置の取扱説明書を
参照してください。
3. 流速の手動コントロール(圧力制御バルブ)。
•
最大注水レベルまでに適切な媒体でコンデンサーを注入
してください。
•
圧力制御バルブの調節キャップを開きます:キャップを押
し上げ、時計方向 (+) に 5 回まわします。
•
チラーの電源をオンにします。 チラーの動作温度(例え
ば、22 °C など)に設定します。
IKA
®
は 2800 rpm での運転を推奨します 。 コンデンサー
のポンプ機能を開始し、これにより、C200 タンクに圧力ホ
ースでその水を排出します。
•
チラーが希望した温度に達すると、C 200 がオンに切り替
わります。
•
C 200 で初期給水を実行する:
外部容器の初期給水の場合は、C 200 が媒体を C 200 の
タンクからポンプで汲み上げます。水位レベルを調整させ
るため、媒体がチラーからポンプで汲み上げられます。こ
れにより、チラーの水位レベルが下がります。最大注水レ
ベルまでに水で補充してください。 初期充填には約 1 分
かかります。
•
アダプターの流速は、圧力制御バルブを使用して調節で
きます。
C 200
の水位レベルインジケータの水位レベル
が見えるようになり、上昇する場合は、流速を下
げます。
C 200
タンクの水位レベルは、C
200
の水位レベ
ルインジケータで表示できるものより常に低くす
る必要があります。
1. 圧力制御バルブの調節キャップを反時計方向
(-)
に
一回まわします。水位レベルを点検して、これが接続
に十分な場合や、上昇し続けている場合は、もう一回
(-)
方向に回します。水位レベルインジケータ内の媒
体が見えなくなるまで、この手順を繰り返します。
2. 調節キャップを下に押し下げ、圧力制御バルブを閉
じます。
技術データ
最大 圧力
bar/MPa
2/0,2
使用媒体段
水道水/飲用可能なレ
ベル
技術データは変更される場合があります!
メンテナンスとお手入れ
ホースは月に一度清掃してください。
本機はメンテナンス不要ですが、各種部品の自然消耗・摩耗は
避けられません。また統計的な故障率があります。
お手入れ
お手入れの際は必ず電源コードを抜い
てください!
製品のお手入れには、弊社製品のお手入れに使用することが
承認されている洗浄剤のみをお使いください。
試料
クリーニング剤
染料
イソプロピルアルコール
建材
含水界面活性剤/イソプロピルアルコール
化粧品
含水界面活性剤/イソプロピルアルコール
食料品
含水界面活性剤
燃料
含水界面活性剤
上記に記載されていない試料の場合は、弊社アプリケーション
サポートまでお問い合わせください。
お手入れの際は、必ず保護手袋をはめてください。
お手入れの際、本機を洗浄剤に浸さないでください。
お手入れ中に、本機の中に水が入らないようにしてください。
推奨されているお手入れ/除染方法以外の方法を実施する場
合は、必ず実施前に弊社までお問い合わせのうえ、本機の破損
につながるおそれがないことを確認してください。
修理
修理をご希望の場合は、必ず本体の汚れを落とし、健康上有害
なものとなり得る試料 が付着していない状態でご送付くださ
い。
ご返送の際に非汚染証明書を機器に同梱頂く必要がありま
す。 こちらの書類は、当社までご依頼頂くか、当社のホームペ
ージ
www.ika.com
でダウンロード頂けます。
修理が必要な場合は、元の梱包に入れて返送してください。保
管用の梱包は十分ではありません。また、輸送に適した梱包材
をご使用いただきますようお願いいたします。
注水レベルイ
ンジケータに
の最大注水レ
ベル