
NPOC
および
IC
分析では、サンプルバイアル
(40 mL)
から
CO
2
に
300 ppm
の
IC
を移動させる容量
の強酸溶液
(HCl 3 mol/L
など
)
を添加します。
500 mL
の酸溶液を使用して、約
750
の
NPOC
サンプ
ルを調製します。サンプルの
pH
または緩衝強度に基づいて、添加する酸の濃度または量を調整し、
サンプルが
pH2
未満になるようにします。分析の前に、サンプルが
pH 2
未満であることを確認して
ください。
表
1
試薬および標準液
化学薬品
仕様
超純水
(UPW)
導電率
/25°C: 0.0555 μS/cm (
最大
)
、電気抵抗
率
/25°C: 18 MΩ·cm (
最小
)
注
: UPW
は標準液または希釈液の調製に使用します。分析装置
の設置には、
2.5 L
の
UPW
が必要です。
リン酸
(H
3
PO
4
) 85% w/w
3
9.33%
のリン酸溶液
(1 mol/L)
の調製に使用
注
:
推奨される酸溶液はリン酸
(H3PO4)
です。代わりに、他の強
酸を使用することもできます。
リン酸溶液
(H
3
PO
4
) (1 mol/L) 9.33% w/w
500 mL
の溶液調製に
54.9 mL
を使用します。
塩酸
(HCl) 36% w/w
10.4%
の塩酸溶液の調製に使用します。
塩酸溶液
(HCl) (3 mol/L) 10.4% w/w
500 mL
の溶液調製に
144.7 mL
を使用します。
硫酸
(H
2
SO
4
) 96% w/w
13.5%
の硫酸溶液の調製に使用します。
硫酸溶液
(H
2
SO
4
) (1.5 mol/L) 13.5% w/w
500 mL
の溶液調製に
70.3 mL
を使用します。
4.3
輸送用ロックの取り外し
警 告
人体損傷の危険。装置や構成部品は重量物です。設置または移動は、複数の要員で行っ
てください。
告 知
分析装置の底面から、分析装置を持ち上げます。プラスチックカバーやサンプラーアームで分析装
置を持ち上げないでください。分析装置が損傷するおそれがあります。
分析装置から磁気ロックと輸送用ストリップを取り外します。
と以下の手順を参照してくださ
い。
1.
白色のスターラーロックを取り外します。
2.
白色のストリップを取り外します。
3.
赤色の警告ストリップを取り外します。
4.
赤色の警告ストリップを廃棄します。
5.
白色のストリップを再度取り付けます。
3
組成率による溶液濃度。
X%
の
w/w
溶液は、
100
グラムの溶液に溶解した
X
グラムの溶質に相
当します。
日本語
127
Summary of Contents for QP 1680-TOC/TNb
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