158
Dräger HPS 3500
使用のために
フレーム (EN 166)
1 規格および標準
2 製造元
3 マーキング:
B:高速粒子に対する耐性 – 粒子の平均衝撃エネルギー
3:水滴および飛沫への耐性
4:大量の粉塵への耐性あり
5:ガスおよび微粒子への耐性
9:溶融金属および熱い固体に対する耐性
K:微細粉じんによる損傷に対する耐性
4 CE マーク
5 認証機関
レンズ (EN 14458)
1 規格および標準
2 製造元
3 製品名
4 製造年
5 消防用マーク
6 眼のマーク
7 摩耗強さ
8 防曇性
9 電気特性
10 取扱説明書を参照
4
使用のために
4.1
使用の前に
使用目的、または現行の規則および指令に反する、保護帽の
不適切な使用は、負傷の原因となります。
使用者を十分に保護するため、保護帽は、各自の頭の大きさ
に合わせて調節する必要があります。
自らの安全を守るため、保護帽を使用する前に、調節システ
ムの操作方法を熟知してください。必要な調節を行い、保持
システムの調節と解除を繰り返し練習して、操作方法に慣れ
てください。
4.2
使用前の準備
4.2.1 着装高さの調節
着装高さはハンモックを以下のように調節して設定します:
1. 接着ファスナで固定されたヘアネットの後ろ側のタブを
外し、ハーネスのスリットを通してスライドさせます。
4.2.2 保護帽を使用者の頭囲に合わせます。
情報:ヘッドバンドは最大幅に設定した状態で納品されます
ので、使用前に使用者の頭囲に合わせて調節してください。
以下のようにヘッドバンドを調節します。
1. 保護帽をかぶり、サイズをダイヤルで調節します。
2. このとき、片手で保護帽を押さえ、もう片方の手で調節を
行います。このヘッドバンドによるサイズ調節はえり首
ひものしまり具合にも影響します。
3. あごひもと調節システムを結ぶ2本のえり首ひも(No. 1、
図3.2.2を参照)は、最初の調整時にのみ引いてください。
4.2.3 保持システムの調節
最初の使用時
あごひも:
1. 3.2.1 章の説明に従って高さを調節します。
2. 保護帽をかぶります。
3. 3.2.2 章の説明に従ってサイズを調節します。
4. バックルを閉じます。
5. あごひも(No. 1、図 3.2.3 a を参照)をアジャスター(2)
に通します。
6. あごひもを再度引っ張って、システムを適切に調節しま
す。
7. システムを適切に調節できない場合は、えり首ひもの両
側のバックル部分 (No. 3、図 3.2.3 b を参照)で、ひも
の長さを調節します。
通常の使用時
あごひも:
1. あごひもを引き締め、バックルを閉じます。
頭囲および調節システムの調節:
1. 3.2.2 章の説明に従って調節します。
01331261
SICOR
0497
CE
1
3
4
5
B 3 4 5 9 K
EN166
2
00531261
EN 14458
SICOR
WFG02
aa
+
K
N
Ω
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
警告
けがの危険!
保護帽は、正しく装着され、ハンモック、ハーネス、
ヘッドバンドが正しく調節され、あごひもが閉じられ
ている場合のみ、その保護性能を発揮します。保護帽
は、必ず完全に組み立てた状態で使用してください。
各オプション部品は、保護帽に正しく固定されるよう
にしてください。
取り外し可能なパーツを別々に着用しないで下さい。
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