JP
取扱説明書
-
日本語
59331002
82 / 92
YLED-1F
V3
2022-01-19
最上部の
LED
のみが点灯してい
る場合は、ライトが内視鏡モー
ドになっている
ハンドル
(
5
)
を回して光野の焦
点を合わせる
ハンドル
(
5
)
を使って灯体を位
置決めする
清掃と消毒
清掃および消毒作業は、トレーニングを受けたスタッフのみ実施す
ることができます。清掃および消毒作業を行う際は、各要件を必ず
守ってください(詳しい情報は、ハンドブックをご覧ください)。
ハウジング
/
ガードパネル
灯体のハウジングとガードパネルは、市販の一般的な洗浄剤
/
消毒
剤で清掃・消毒を行うことができます。ビグアニド系、フェノール
系、塩素系あるいはペル化合物含有の洗浄剤や消毒剤はご使用にな
らないでください。
また、ガードパネルは必ずポリカーボート用に承認された洗浄剤を
使って清掃してください。ガードパネル機械系統の損傷を防ぐため
に、必ず湿らせた布(乾いた布は厳禁!)を使用し、清掃後は帯電
防止剤と糸くずが出ない布を使って拭き取ってください。
滅菌ハンドル:
滅菌ハンドルは、ご使用前にその都度清掃と消毒を行ってください
。滅菌ハンドルはスチーム滅菌できます(最高
134
℃
・最長
5
分間
で滅菌サイクルは
200
回まで。詳しい情報については、ハンドブッ
クをご覧ください)。
ハンドルを取り付ける前に、損傷箇所や汚れがないか目視点検し、
表記されている製造年月日を確認してください。損傷や汚れのある
ハンドル、または製造日から
2
年以上経過したハンドルはご使用に
ならないでください。
エラーについて
稼働状態が異常な場合は、安全な稼働が保証されないため、ライト
の使用を中止してください。エラーを解消するために、ライトを
30
秒間ほど電源から外してください。同じエラーが再発する場合
は、適切なトレーニングを受けた保守技術者にご連絡ください。
電磁両立性に関するご注意
医療電気機器は、電磁両立性
(EMC)
の観点から特別な予防措置を
講じる必要があります。医療電気機器は、付属文書に含まれている
EMC
に関する注意事項に従って設置し、稼働させてください。診
療用照明灯「
YLED-1F
」は、医療専門設備における使用に関して試
験済みです。
装着型および携帯型の
RF
通信装置は、医療
電気機器に悪影響を及ぼすことがあります。
そのため、これらの通信装置との距離を、ケ
ーブルを含めて
30 cm
以上取って、ライトを
ご使用ください。
本医療機器を他の機器のすぐ近くで、あるい
は他の積み重ねられた機器と共に使用しない
でください。正しく稼働しなくなるおそれが
あります。それでも、こういった方法で使用
する必要がある場合は、本機器および他の機
器をよく注視して正常に稼働していることを
確認してください。
本機器のメーカーが定め、かつ提供した以外
の付属品、変換器、ケーブルを使用すると、
電磁放射の増大や機器の電磁干渉耐性の低下
につながり、稼働状態が正常でなくなるおそ
れがあります。
ハウジング、ケーブル、あるいは電磁遮蔽す
るための機材が損傷している場合は、ライト
を稼働させないでください。
電磁両立性に関する補足情報については、ハンドブックをご覧くだ
さい。
廃棄について
ライトには有害物質が含まれていません。
製品寿命が経過した後
、ライトの構成部
品を適切に廃棄してください。
材質をきちんと分別した上で廃棄してくだ
さい:プリント回路基板は条例に従ってリ
サイクルしてください。照明灯のライトハ
ウジングとその他の構成部品は、材質に応
じて適切に廃棄してください。
5
5