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7. クイックロック。
すべての範囲の動きを止めるには、赤のクイック
ロックボタンをロック位置までスライドさせます。X-Act エルボー
ブレースは、屈曲度 0、15、30、45、60、75、または 90度にロッ
クすることができます。
(図
7
)
8. 患者のコンプライアンス。
必要な場合、各ブレースにはロックタイ
が含まれています。所定の関節可動域設定を維持するには、伸展
および屈曲の両ボタンの穴に通してタイを輪にします。
(図
8
)
9. X-Act Rom エルボーブレースの取り外しと再装着。
各カフのスト
ラップを少し緩め、クリップがスライダーから押し出されるまで上
向きにクリップを回転させて、スライダー上のクリップを外しま
す。カフを緩めます。ブレースを片手で簡単に再装着します。ヒン
ジをエルボーに合わせます。快適にフィットするよう腕の周りにカ
フを付けます。バックルをスライダーにカチッとはめます。適度に
フィットするようストラップを締めます。
(図
9
)
ショルダースリングの装着:
10.
ショルダースリング上の両ストラップを緩めて、ショルダースト
ラップを頭の上に掛けてストラップがえりのように両肩の上に収
まるようにします。
(図
10
)
11.
無傷の方の腕をショルダースリングの間に通します。1つのスト
ラップが背中を交差していることを確認してください。ショルダー
ストラップは負傷している腕の肩の上に掛けてください。
(図
11
)
12.
リストストラップをショルダースリングのバックルに通して送る
ことにより、ショルダースリングをブレースに装着します。手首
カフにストラップを巻いて固定します。
(図
12
)
13.
マジックテープ式ストラップの端をショルダースリング上に動かし
て、アームを快適な位置に持ち上げます。ストラップは必要に応じ
て切り取ることができます。快適さのため、必要に応じてショル
ダーパッドを首周りに置きます。
(図
13
)
スリングを取り外すには -
簡単な取り外しおよび製品の再装着には
クイックリリースバックルを使います。
洗浄時の注意:
あらかじめ形成されているカフライナーとブレースストラップを取り
外し、中性洗剤を入れた冷水で手洗いします。よくすすぎます。空気
乾燥のみ可能です。加熱乾燥しないでください。ブレースは定期的に
洗浄するようお勧めします。
保証:
DJO, LLC は、材料や工程上の瑕疵に対しては、販売日から6か
月間に限り、本体および付属品の全部または一部を修理もしくは交換
します。
材料成分:
ナイロン、アルミニウム、プラスチック、ライクラ、発砲
スチロール、スチール、および亜鉛
1人の患者にのみ使用してください。
天然ゴムラテックス不使用。
医家向
注記:機能や強度、耐久性、快適性を最適化できるよう最先端技術によりあらゆる努力が払われていますが、本製品は医療従事者が管理する
総合的な治療プログラム全体の一部分のみを構成するものです。本製品の使用により負傷が予防されるという保証はまったくありません。
注意:米国連邦法により、本製品の販売は有資格の医療従事者によるか、またはその指示の下で行われることが義務づけられています。