35
基本
ファームウェアはお客様のパフォーマンスモニターを動かす内蔵ソフトウェア
です。お客様のファームウェアは、ご購入頂いた時点の最新版が実装されてい
まが、定期的な更新が行われます。当社では、Concept2ユーティリティーと
いう無料ソフトウェアを提供しております。これにより、お客様のPMを、いつ
でも最新のファームウェアにアップデートすることが可能になります。詳細は
concept2.com/pm5firmwareをご確認ください。
日常の点検
家庭用万能クリーナーを使用した後は、ステンレス製のモノレールの上部を布
または非研磨性の研磨パッドで拭いてください。漂白剤、無機酸、粗い研磨剤
は使用しないでください。
50時間使うごとに
(施設でご利用のお客様)
:
27ページをご確認ください。.
•
チェーン、スプロケット、チェーン/スイベルコネクター、Uボルト、ショックコード
など摩耗が激しいまたは緩くなった部品を使用する場合、ケガをする恐れがあり
ます。部品の状態に疑問がある場合、Concept2は直ちに交換することを強くお
勧めします。Concept2が製造した部品のみをご使用ください。他社製の部品を
使用する場合、ケガをしたり、製品の性能が低下する恐れがあります。
•
製品は安定した平らな面に置いて使用してください。
•
製品をボルトで固定したり、床に常に固定しないでください。製品のフレームに
修理不可能な損傷を与える恐れがあります。
•
お子様、ペット、指、衣類をシートローラーに近づけないようにしてください。シー
トローラーでケガをする恐れがあります。
•
本取扱説明書の「メンテナンス」セクションの説明に従い、適切なメンテナンスを
実行してください。
•
両手を使いまっすぐ後ろに引きます。片手で漕がないようにしてください。チェー
ンの乱用はケガにつながる恐れがあります。
•
チェーンをねじったり、左右に引っ張ったりしないようにしてください。
•
手を放す前に、ハンドルをチェーンガイドまたはハンドルフックに収めます。ハン
ドルをチェーンガイドまで勢いよく戻さないようにしてください。
•
フライホイール部とモノレール部が接続されている場合は、RowErgを移動する
前に、常にフレームロックがロック位置にあることを確認してください。ユニット
を持ち上げたり移動したりする場合、ケガをする恐れがあります。
•
モノレール部をフライホイール部に取り付けたり、フレームロックを操作する場
合は、ケガをしないようにご注意ください。
•
転倒する恐れがあるため、RowErgを立てないようにしてください。
ご使用上の注意
250時間使うごとに
1.
チェーンに異常が無いか確認する。磨いても改善されない場合は、チェー
ンを交換してください。
2.
チェーンとハンドルの繋ぎ目が壊れていないか確認する。不自然に長くな
っていたり、U-ボルトに異常がある場合は、交換を行ってください。
3.
ハンドルが戻りきらない場合、ショックコードを強化する。28ページをご
確認ください。
4.
組み立てに用いられているものも含め、スクリューの強度を確認する。
5.
必要に応じて、パフォーマンスモニターアームのジョイントに用いられてい
るナットの締め具合を調節する。
6.
フライホイール内部にほこりが詰まっていないか、懐中電灯などを用いて
確認し、必要なら取り除く。30ページをご確認ください。
すべてのメンテナンス情報と手順については、concept2.com/service をご
覧ください。
定期点検の時期について
9
日本人
マシンの安全レベルは、損傷と摩耗について定
期的に点検されている場合に限り保持されます。欠陥のある
部品は、安全性と性能を確保するために、すぐに取り換える
必要があります。そうでない場合は、修理されるまでマシンを
使用しないようにしなければなりません。