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JA
JA
⚠
機材を載せる前に、本製品が完全な状態であるか確認してください。
⚠
ポールを高くする際は、事前に固定ネジ「P」
(図8)が締められていることを確認してください。
⚠
スタンドを目的の高さにしたときに、妨げになる物がないことを確認してください。
スタンドのポールを高くする
&
スタンドを目的の高さにしたときに、妨げになる物がないことを確認してください。
高さを調整する前に、以下の点を確認してください。
•
スタンドが作業位置に正しく設定され、正しく水平出しされているか
•
取り付ける機材が耐荷重80kg (176lb) を超えていないか
•
照明器具や延長アームのバランスがとれた状態で固定されているか
•
目的の高さにしたときに、妨げになる物がないか
•
キャスターが固定され、ブレーキをかけた状態であるか
⚠
不測の損傷を防ぐため、スタンド高さ調節時に照明器具の電源が入っていないこと、また電気ケーブルがポ
ールに接触していないことを確認してください。
⚠
ノブ「Q」
(図11)が緩んで意図せずポールが下降しないように、ノブが正しく締められていることを確認してく
ださい。
目的の位置に設定したら、キャスターを外側に回してできる限り全体を安定させます(12)。
キャスターをロックし、ブレーキ「R」をかけます(図12)。
ハンドル「Q」
(図11)を時計回りに回して機材を上昇させます。その際、二次安全ロックの赤色のボタン「S」
(図11)が
振動します(上昇中は押さないでください)。
注記:ポールを簡単に上げられない場合は、次の事項をチェックしてください。
•
機材の荷重がスタンドの耐荷重を超過していないか
•
ポールが運搬中に損傷していないか
•
妨げになる物(天井、手すりなど)がないか
警告
⚠
高くしたポールに機材を取り付けている状態ではスタンドを移動しないでください。
スタンドのポールを低くする
スタンドを低くする前に、障害物がないことを確認してください。
ポールは次のようにして下げてください。
赤色のボタンを押し下げ、それと同時にポールを少し(1cm)高くします。
赤色のボタン「S」
(図13)を押し下げたまま、力を入れて一方のハンドルを反時計回りに回します。
設置済みのスタンドを移動する
&
キャスターのロック「T」
(図14)を解除します。
ピン「V」を引き上げて90°回転させ、キャスターの向きのロック(U)を解除します。
キャスターの向きをロックする(U)ことで、移動する方向を設定できます。1個または2個のキャスターをロックして、方
向を選択します(図15)。
⚠
高くしたポールに機材を取り付けている状態ではスタンドを移動しないでください。
⚠
傾斜角度が5°を超える斜面にスタンドを設置した場合
•
スタンドを動かす前に荷重を取り除いてください。
11
12
13
14
15
•
安全に移動するため、スタンドは設置した状態で動かさず、折りたたんだ状態にしてから動かしてください。
⚠
スタンドのベースの上に登ったり立ったりしないでください。
スタンドを折りたたむ
スタンドを折りたたむには、
「ハンドルを設定する」と「ベースを開いて水平を出す」の手順を逆に行ってください。
メンテナンスとサービスに関するヒント
&
グリース給油作業については、
「グリース給油作業」の章を参照してください。
キャップ「X」を外し、ギアボックスの点検穴「W」から、ポールの高さを調整するチェーンが良好な状態であるか定期的
に点検してください。
スタンドを最大限に上昇および下降させて、ポールの動きがスムーズで安定しているか定期的に点検してください。
ポールに異常がある場合や、急に動く場合(図17)には、製造元または認定サービスセンターまで報告してください。
スタンドを長期間にわたり保管していた場合は、スタンドを入念に清掃し点検することをお勧めします。
ロッキングねじやスライド部分に付着した汚れやごみを定期的に取り除いてください。
クリーニングには金属製の工具や鋭利な工具は使用しないでください。
機材を取り付けていない状態でポールを動かすことで、スタンドとクランクケースの状態を定期的にチェックしてくだ
さい。
(図18)
砂のある場所(ビーチ、砂漠など)での使用
砂と潤滑グリースが混ざり、スタンドの使用に悪影響を及ぼすことを防ぐため、接合部、ねじ山、軸受け部に塗布され
た潤滑グリースを除去してください。
注記:スタンドを砂のある場所で使用した後は、スタンドを清掃し、潤滑グリースを元のように給油してください。
ぬかるんだ場所や塩分を含む環境での使用
スタンドをぬかるんだ場所や塩分のある環境で使用する場合は、事前にスタンドのあらゆる接合部、ねじ山、可動部
にグリースを塗布する必要があります。また、このような環境での使用後は、スタンドを完全にクリーニングする必要
があります。
寒冷地や高湿度の場所での使用
すべての接合部、ねじ山、軸受け部にグリースが塗布されていることを確認してください。スタンドを長期間にわたり
氷点下の環境で使用する場合は、安全レバー「S」
(図13)が正常に機能することを確認してください。
安全レバーをチェックするには、スタンドを数cm上げ、安全レバーを押し下げます。この作業を数回繰り返して、安全
レバーが正常に機能することを確認してください。
ポールやスタンドの機構が凍結してしまった場合は、直接火に近づけないように注意しながら除氷するか、除氷剤を
使用してください(ただし、接合部および軸受け部は除氷剤の使用により悪影響を受ける場合があります)。
スペアパーツ
本製品に欠陥が生じた場合は、Videndum Media Solutions認定サービス代理店まで返品してください。.
ポールの調整手順
&
1. ポールを最も低い位置にして、脚を開き、水平出しをしておきます(上部の気泡で確認)。
2. キャスターをすべて内側へ向け、動かないようにブレーキをかけます。
(図19)
3. 機材を何も取り付けずにポールを最も高い位置まで伸ばし、ハンドルを使って前後左右に少し動かして、適切に
反応するか、遊びがあるかどうかを確認します。
(図20)
4. ガイドに手が届くようになるまでポールを低くします。ただし、完全には下げません。
(図21)
5. ポールの各セクションを調整します。ガイドのネジ1と2を緩め、ガイドを必要とされる位置に移動し、再びネジを
締めます。ポールを希望する高さにしてこの作業を行います。
(図22)
6. ベースポールの隙間を埋めるため、ポールの側面に付属のキーを差し込み(図23)、横方向の隙間を小さくしま
す。その際、中央のネジ山にキーを当てます(図23)。キーを用いてポールの前側の隙間を埋めます。
7. 調整が済み、すべてのネジが締められていることを確認したら、ポールを伸ばし、うまく調整されているか確認し
ます。必要であれば、上記の手順を繰り返します。
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