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オーナーズマニ ュ アル
Leonardo 125 - Leonardo 150 - Leonardo 250 - Leonardo 300
冷却液の点検と補充
危険
冷却液の点検や補充はエンジンが冷えて
いる時に行なってください。
◆
エンジンを停止し、冷めるまで待ちま
す。
重要:
車体を堅く水平な床面に置きま
す。
◆
フロントボンネットを外します。
53 頁 (
フェアリング前部の取り外し ) 参照。
◆
エキスパンションタンク (2) 内の冷却液
の液面が“
MIN
”と“
MAX
”マークの間
にあることを確かめます。
MIN
= 最低レベル
MAX
= 最大レベル
液面が“
MIN
”マークの近くか下の場合:
◆
注入口のキャップ(1)を外さずに(反
時計回りに 2 回転させて)緩めます。
◆
圧力を抜くために数秒間そのままにし
ます。
重要:
キャップ(1)には圧力抜き用の
ホース(3)が付いています。ホース(3)
は、引っぱったり抜いたりしないでくださ
い。
◆
キャップ(1)を緩めて外します。
危険
冷却液は有毒ですので決して飲み込まな
いでください。また、皮膚に付いたり眼に
入ると炎症の原因になります。
冷却液の有無をみるために、指や他の物品
を挿入しないでください。
注意
補充の際は液面が "MAX" マークを超えな
いように注意してください。エンジンを始
動した時に液がタンクから溢れだすこと
があります。
◆
液面が“
MAX
”マークと同じ高さか少し
下になるまで冷却液をタンクに補充し
ます。 72 頁 ( 潤滑油表 ) 参照。
◆
タンクのキャップ (1) を締めます。
注意
冷却液の減り方が激しかったりタンクが
空になったりする時は、冷却液のパイプラ
インに漏れる箇所がないかどうかチェッ
クしてください。冷却液が以上に減ったり
漏れたりする場合は
aprilia
正規ディー
ラーに修理を依頼してください。
◆
フロントカバーを元のように取り付け
ます。 53 頁 ( フェアリング前部の取り外
し ) 参照。
Leo125-150-250euro2-J.book Page 29 Tuesday, December 16, 2003 11:22 AM