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オリジナルの伴奏スタイルを作る(カスタムスタイル機能)
■フロッピーディスクへのセーブ(保存)
カスタムスタイル(CUSTOM STYLE)画面の5ページには、作ったカスタム
スタイルをフロッピーディスクへセーブする機能があります。カスタムス
タイルは個別にセーブしたり、8つまとめて1セットとしてセーブすること
もできます。
フロッピーディスクドライブにフォーマット済みのディスクが正しく差し込ま
メモリーナンバー
れていることを確認したあと(P13,107)、[MOMORY NO.]▼▲を使ってセーブ
したいカスタムスタイルを選びます。8つのカスタムスタイルをまとめて1セッ
セーブ
トとしてセーブしたい場合は、"ALL"を選びます。それから[SAVE]を押して
セーブを始めます。カスタムスタイルに名前をつけたときと同様の画面(P60)
が現れますので、同じ要領でディスクにセーブするファイルとしての名前をつ
けます。それから[SAVE]を押します。セーブ先のディスクにすでに同じ名前の
スタイルファイルが存在する場合は、
「同じ名前のファイルがあります。入れ
替えますか?(Same name! Overwrite?)」
のメッセージが表示されます。[はい
(OK)]を押すと、セーブが実行され元のファイルは新しいファイルに置き換え
られます。中止する場合は[キャンセル(CANCEL)]を押します。
カスタムスタイルはディスクにセーブする前に、必ず本体内のメモリーにス
トアされている必要があります(前に述べたP61の手順10をご参照くださ
い)。したがって、ストアされていないカスタムスタイルをディスクへセー
ブしようとすると、「ディスクセーブの前にストアして下さい。(Please
store before saving.)」
のメッセージが表示されます。この場合は[はい(OK)]
を押して、ストア機能があるカスタムスタイル(CUSTOM STYLE)画面の3
ページに戻り、ストアしたあともう一度セーブを行ってください。
エグジット
【EXIT
(戻る)
】
を押すと、カスタムスタイルの機能がOFFになり、通常の演奏
状態に戻ります。
EXIT
ディスクドライブのイジェクトボタンを押してディスクを取り出します。
■セーブしたカスタムスタイルファイ
ルは、あとで、スタイルファイルディ
スクの読み込み機能(P66)を使って本
体に読み込み、使うことができます。
■一つのフロッピーディスクには最大
60個のソングファイル(P82)と60個の
スタイルファイルを記録することがで
きます。(ただし、合計では約110個の
ファイルまでとなります。)
カスタムスタイルの再生
【DISK/CUSTOM(ディスク/カスタム)】
を押すとランプが点灯し、ディスク/カスタムス
スタイル
タイル(DISK/CUSTOM STYLE)画面が表示されます。[STYLE]▼▲、【ダイア
ル】
、
【+】
【-】
を使って、使いたいスタイルを選びます。選んだスタイルは、パネ
ルのスタイルと同じように再生スタート/ストップでき、自動伴奏(ABC)に使用
することができます。(P45)
■カスタムスタイルでは、作成できる
イントロ、フィルイン、エンディング
は、それぞれ1パターンずつになりま
す。したがって再生時にも、パターン
のバリエーションはありません。