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音が左右に飛び交うようなディレイ効果が得られます。
音量が周期的に変化する"トレモロ"効果を作り出します。
ロータリースピーカー(回転スピーカー)を使っているようなビブ
ラート感(速い)が得られます。オルガン音色によく合います。
ロータリースピーカー(回転スピーカー)を使っているようなビブ
ラート感(遅い)が得られます。オルガン音色によく合います。
サウンドに金属的なうねりをつけます。
ギター等の音を周期的に変化させるために用いられる、いわ
ゆる"ワウ"効果です。
鍵盤タッチの強弱に応じてワウ効果のかかり具合が変化しま
す。
大きい音と小さい音の粒をそろえて、音のダイナミックスを
均一化します。
周波数の高い音と低い音のレベルを上げ、メリハリのある響
きになります。
■タイプ…
設定範囲:エフェクトタイプリストを参照
初期値:音色ごとの設定
初期のバックアップ設定:OFF
■他のエフェクトタイプやOFFのメッ
セージをMIDIで受信した場合、画面上
アザーズ
に[OTHERS(その他)]や[OFF]が表示さ
れます。
CROSS DELAY(クロスディレイ)
TREMOLO(トレモロ)
ROTARY FAST
(ロータリーファスト)
ROTARY SLOW
(ロータリースロー)
PHASER(フェーザー)
AUTO WAH(オートワウ)
TOUCH WAH(タッチワウ):
CVP-79のみ
COMPRESSOR
(コンプレッサー):
CVP-79のみ
BOOST HL(ブーストHL)
エフェクトデプス(エフェクトの深さ)を設定する
エフェクトデプスを変更することにより、現在選ばれているエフェクトタイプ
デプス1
の効果のかかり具合を設定することができます。[DEPTH 1]を押して反転表示
させ、
【ダイアル】や【+】
【-】を使って設定します。
また、デュアル/スプリットモードのときは、第1音色/右領域音色用の
デプス1(R)
デプス2(L)
[DEPTH 1(R)]と第2音色/左領域音色用の[DEPTH 2(L)]が表示され、それぞれ
デプス1(R)
デプス2(L)
別のエフェクトデプスを設定することができます。[DEPTH1(R)]または[DEPTH
2(L)]を押して反転表示させ、
【ダイアル】
や
【+】
【-】
を使って設定します。値は"5"
デプス1(R)
デプス2(L)
ずつ変化させることができます。[DEPTH1(R)]、[DEPTH 2(L)]を押し続ける
と、各エフェクトデプスを深くすることだけできます。
【+】
【-】
を同時に押すと、
それぞれの初期値(デプス2 の場合は"50")に戻ります。
FUNCTION
MIXER
BEAT
CONTRAST
DISPLAY HOLD
PAGE
EXIT
–
+
■エフェクトデプス…
設定範囲:0(効果なし)〜100(最大)
デプス1
初期値(DEPTH 1):音色ごとの設定
デプス2
初期値(DEPTH 2):50
初期のバックアップ設定:OFF
■第1音色/右領域音色のエフェクト
タイプが、第2音色/左領域音色にも
共通して働きます。
■いくつかのエフェクトタイプでは、
デプス1(R)
デプス2(L)
[DEPTH 1(R)]と[DEPTH 2(L)]の値
が、それぞれ"100"や"0"に自動的に固
定されることがあります。その値は変
更することができません。
デプス2(L)
■[DEPTH 2(L)]の設定は、どの音色に
も共通して働きます。したがって、音
色ごとに異なる値を設定することはで
デプス1(R)
きません。[DEPTH 1(R)]の値は音色単
位で個別に設定することができます。
プリセットの値(初期値)に戻す
プリセット
デプス1(R)
画面上の[PRESET]を押すと、現在の音色に設定されている[TYPE]と[DEPTH
デプス2
1(R)]の値をワンタッチで初期値に戻すことができます。[DEPTH 2]の値は変わ
りません。
FUNCTION
MIXER
BEAT
CONTRAST
DISPLAY HOLD
PAGE
EXIT
–
+
*ディレイとは、信号を遅らせて作り出す音の遅延効果の総称で、エコーと呼ばれることもあります。
エフェクト(音色効果をかける)