Yamaha AW2400, Руководство по обслуживанию

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AW2400
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1-5. フェーダーキャリブレーション手順
フェーダーキャリブレーションのみを行う場合は、[JOG
ON]キーと[ENTER]キーを押しながら電源を入れます。
1-6. フェーダー検査
q
準備
a. LAYER の[TRACK1-12]キーを押し、TRACK1-12レイ
ヤーを選択します。
b. 全フェーダーを1番上に移動します。
c. QUICK NAVIGATEの[MONITOR]キーを数回押し、
FADER Grp.画面に切替え、[SEL1]〜[SEL12]キーを押
してフェーダー12本をグルーピングします。
6
7
Set CH1-12: –
∞
dB,
ST: –
∞
dB [ENTER]
ERROR: Position Calibration.
Retry? [ENTER/CANCEL]
CH1-12とSTEREO Faderを −
∞ dBの指標に合わせます。
合わせ終わったら[ENTER]を
押します。Fader Positionの
データに問題がなければ、
キャリブレーションが終了
し、通常モードで本体プログ
ラムが立ち上がります。
順 番 3 〜 6 の 手 順 でF a d e r
Positionのデータが想定範囲
内 に 収 ま っ て い な い 場 合
は、「NG!」と表示され、順
番6の後にこの画面が表示さ
れます。キャリブレーショ
ンをやり直す場合、ENTER
を押します（順番3に戻りま
す）
。[CANCEL]を押した場
合、キャリブレーションが
中断され、本体プログラム
が立ち上がます。
順番
1
2
3
4
5
画面メッセージ
Fader Calibration
Start [ENTER]
Calibrating Fader Move
#### Do Not Touch the
Faders ####
Set CH1-12: +10 dB,
ST: 0 dB [ENTER]
Set CH1-12: 0 dB,
ST: Any [ENTER]
Set CH1-12: –15 dB,
ST: –30 dB [ENTER]
作業内容
キャリブレーションを開始し
ます。
[ENTER]を押します。
Fader Move(モータードライ
ブ)のキャリブレーション中。
Faderに触れないでくださ
い。また、Fader の動きを
阻害しないでください。
CH1-12 のFaderを＋10 dB、
STEREO Faderを0 dBの指標
に合わせます。合わせ終わっ
たらENTERを押します。
CH1-12のFaderを0 dBの指
標に合わせます。STEREO
Faderは特に合わせる必要は
ありません。合わせ終わっ
たらENTERを押します。
CH1-12のFaderを−15 dB、
STEREO Faderを−30 dBの指
標に合わせます。合わせ終
わったらENTERを押します。
w
グループ検査
a. チャンネル12フェーダーを操作し、遅め （3 秒/100 mm 程
度） に2往復、速め （1 秒/100 mm程度） に2往復します。
b. チャンネル1フェーダーを操作し、遅め （3 秒/100 mm 程
度） に2往復、速め （1 秒/100 mm程度） に2往復します。
c. 上記操作にて振動するフェーダー、極端に遅いフェー
ダーが無いことを確認します。遅れの限度はフェーダー
ノブ1個分とします。
d. 遅いフェーダーがあった場合、次の手順でエージングを
10回以上繰り返します。
LAYER のTRACK1-12を選択し、1〜12のフェーダーを上
に設定します。次にTRACK13-24を選択し、1〜12の
フェーダーを下に設定します。TRACK1-12とTRACK 13-
24のボタンを交互に押して、上下運動を繰り返します。
e
リコール検査
a. LAYERの[TRACK1-12]キーを押し、TRACK1-12 を選択
します。全てのフェーダー （STEREOフェーダーを含み
ます） を1番上に移動します。
b. [SCENE]キーを押し、Library画面に切替え、[INC/
DEC]キーを押して1番を選択し、[STORE]キーを押し
て1番にストアします。
c. [INC/DEC]キーを押して0番を選択し、[RECALL]キー
を押して、0番をリコールします。
[INC/DEC]キーを押して1番を選択し、[RECALL]キー
を押して、1番をリコールします。
0番リコール→1番リコールを2度繰り返します。
d. 上記操作にて、振動するフェーダー、極端に遅いフェー
ダーが無いことを確認します。
また、フェーダーの位置が以下であることを確認します。
0番リコール時 （全フェーダーが1番下にある時） 、全フェー
ダーが
−
∞の指標から2 mm以内の位置にあること。
また、1番リコール時 （全フェーダーが1番上にある時） 、
CH1-12フェーダーが＋10 dBの指標から2 mm 以内、
STEREOフェーダーが0 dB の指標から2 mm 以内の位
置にあること。
e. 上記の確認にて遅れの限度はフェーダーノブ1個分とし
ます。遅いフェーダーがあった場合のみ
w
のグループ
検査の 「d」 を行ない、問題ない場合にはリコール検査も
良しとします。
また、1番を選択し、[CLEAR]キーを押してメモリをク
リアします。