Yamaha AW2400, Руководство по обслуживанию

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AW2400
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4-3 FADER機能検査 (03 FADER)
4-3-1 検査内容
フェーダーの機能を検査します。
4-3-2 検査手順
（1）
FADER AGING OK?
とメッセージが表示されるので、
フェーダーのエージングを行う場合は、[ENTER]キー
を押し、行わない場合は[CANCEL]キーを押します。
（2） フェーダーエージングを行う場合は、最上部と最下
部を2.5秒で10回、0.8秒で30回の往復を2回繰り返し
ます。
（3） 自動でフェーダーが上端近くまで移動します。
（4） Move fader to top [ENTER] メッセージが表
示されるので、手動で全部のフェーダーを上端に移
動させ[ENTER]キーを押します。
（5） OKなら、自動でフェーダーが下端まで移動します。
（6） Move fader to bottom [ENTER] メッセージ
が表示されるので、手動で全部のフェーダーを下端
に移動させ[ENTER]キーを押します。
（7） OKなら、自動的にフェーダーを上端に移動した後、
移動結果を自動判定します。
（8） OKなら、自動的にフェーダーを下端に移動した後、
移動結果を自動判定します。
（9） OKなら、自動的にフェーダーをPOS1に移動した
後、移動結果を自動判定します。
（10）OKなら、自動的にフェーダーをPOS2に移動した
後、移動結果を自動判定します。
（11）OKなら、自動的にフェーダーをPOS3に移動した
後、移動結果を自動判定します。
※途中でNG が発生したら検査を止めてください。
4-3-3 検査判定
（1） 全てのフェーダー機能が正常の場合:
終了と同時に検査項目表示画面に戻り、検査項目欄
の左端に○を表示し、次の検査項目にカーソルが移
動します。
（2） 異常または中断したい場合:
[CANCEL]キーを押すことにより検査項目表示画面
に戻ります。このとき検査項目欄の左端に×と表示
されます。
（3） 検査中に NG: x CH y と表示される場合:
x （UP かDOWN） 時のチャンネルyが異常です。
（4） 検査中に NG: POS x CH y と表示される場合:
ポジションxのチャンネルyが異常です。
4-4 LED機能検査 (04 LED)
4-4-1 検査内容
検査対象のLEDが順番に点灯するので目視で確認をします。
2色LEDはG→R→G&Rの順に点灯します。
全G、全R、全Y、全、各LEDの順に点灯していきます。
・検査対象のLED
PEAK1(R)-8(R)、INPUT1(G、R)-8(G、R)、QUICK REC
(R)、QUICK MONITOR(G)、TRACK SEL 1(G、R)-12
(G、R)、STEREO SEL(G、R)、TRACK ON 1(G)-12
(G)、STEREO ON(G)、METER L OVER(R)、0 - -18
(Y)、-24 - -48(G)、METER R OVER(R)、0 - -18(Y)、-24
- -48(G)、HDD ACCESS(G)、DYN(G)、FX(G)、AUX
(G)、PAN/EQ(G)、LOW(G)、LO-MID(G)、HI-MID
(G)、HIGH(G)、AUTOMIX(G、R)、USB(G)、JOG ON
(G)、UNDO/REDO(G)、SOLO(G)、LAYER 1-8(G)、9-
1 6 ( G ) 、B U S / A U X ( G )、L E F T ( G ) 、R I G H T ( G ) 、
REMOTE(G)、SOUND CLIP(G、R)、AUTO PUNCH
(R)、REPEAT(G)、PLAY(G)、REC(R)
4-4-2 検査手順
（1） 順序に従いLEDが点灯するので正常に点灯するか目
視で確認します。
（2） 同色LEDの全点灯時には目視で確認後[ENTER]キー
を押します。
4-4-3 検査判定
（1） 全てのLEDの点灯が正常の場合:
[ENTER]キーを押すと検査項目表示画面に戻り，検
査項目欄の左端に○を表示し，次の検査項目にカー
ソルが移動します。
（2） 異常または中断したい場合:
[CANCEL]キーを押すことにより検査項目表示画面
に戻ります。このとき検査項目欄の左端に×と表示
されます。
*** 03. FADER ***
FADER AGING OK?
NO : [CANCEL], YES : [ENTER]
*** 04. LED ***
OK : [ENTER], NG : [CANCEL]