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この度は、ヴェラの「クリック-トルク·シリーズ」から高品質のクリッ
ク式トルクレンチをお買い上げいただき、ありがとうございます。本
トルクレンチの最大許容測定誤差は、設定値の± 2%です。各トル
クレンチには「適合声明」が付いており、お買い上げのレンチの精
度をご確認いただくことができます。本工具を長くご使用いただく
ために、以下の取扱説明をよくお読みください。本工具上に書か
れている方向を示す矢印は、レンチの使用方向を示しています。
ご希望トルクの設定
工場出荷時に設定されたトルクはピッチが「S
k
」で表示されている
アダプターによって校正されたものです。お使いの工具のゲージが
長さ」S
k
「から外れると、実際の解放トルクは下記の公式により変わ
ります
(Fig. 1)
。トルク値は指定されたトルク値の範囲内で変更可能
です。これを行うには、ハンドル
g
の上部にあるキャップ(蓋)を取
り外してください。クリック-トルクXP 1~XP 3の場合は、対辺5ミ
リの「アレン·キー(六角レンチ)」
h
で六角穴付きネジをゆるめ、マ
イナスドライバー
j
を使って調整ネジを回します。クリック-トルク
XP 4の場合は、幅狭のペンチを使って保護スリーブ
k
を取り外
し、対辺5ミリの「アレン·キー(六角レンチ)」で調整ネジ
l
を回し
ます。実際のトルク値は、適切なトルク測定器で確認する必要があ
ります。調整後、六角ネジを締めます(XP 1~XP 3の場合)
;また
は、保護スリーブを交換し、ハンドル·キャップも交換します。事前設
定のトルクが他者に変更された場合には、ヴェラの較正証明書が
無効になります。トルク工具の設定(が必要な場合)は、当社の「ヴ
ェラ·トルク」サービスで行うことをお勧めします。
トルクレンチの取り扱い
必ずハンドルをしっかりと握ってください。正確な測定結果を得る
には、手はハンドルの中央に置いてください。設定トルクに達すると
手に感触が伝わり、
z
同時にカチッという音がします。カチッとし
た音がした後は、設定トルク値を超えてしまうためそれ以上の締め
付けは避けてください。使用していない時は、クリック機構は自動的
に元に戻り次の締め付け操作がいつでも可能です。
手入れおよびメンテナンス(保守保全)に関する重要な注意事項
レンチを損傷する恐れがありますので、トルクレンチをパイプ等で
延長しないでください。測定器(ノギス、マイクロメーター等)と同
等に扱ってください。潤滑が損なわれるため、ガソリンや溶剤に浸
さないでください。
較正のご確認
機械部分は摩耗しやすいため、空回り5,000回または最初の使
用から1年後を目安に、それ以降は毎年再較正を行うことが必
要です。使用頻度が高い場合には、さらに頻繁に較正を行うこと
が必要です。
サービス、再較正または修理に関するご質問は、下記までご連
絡ください:
電話+81 368 957 386・ファックス+ 81 7 048 131 142
電子メール:[email protected]
或いは、お買い求めのお店にお問い合わせください
JP
感谢您购买棘轮换向扭扭力矩扳手系列的高品质机械式扭扭力
矩扳手。该装置的最大允许测量偏差为设置值的±2%。每套扭
扭力矩扳手都提供合格声明,可供查看扳手的准确度。为保证
工具工作长寿命,请仔细阅读以下说明。请注意工具上的指示
箭头,该箭头表示扳手的可用方向。
预设扭力矩
使用测试适配器校准出厂预设扭力矩,该适配器间距指定
为“S
k
”。如果所用工具量规偏离长度“S
k
”,实际释放扭力
矩将按以下公式变化
(Fig. 1)
。可以在规定扭力矩范围内调整扭
力矩值。调整时,先拆下手柄
g
顶部的手柄帽。对于XP 1到
XP 3扭力矩扳手,使用5号内六角扳手
h
拧松内六角螺丝,然
后使用平头螺丝刀
j
转动调整螺钉。对于XP 4扭力矩扳手,先
使用窄钳子拆下保护套
k
,然后使用5mm内六角扳手,转动定
位螺钉
l
。顺时针转动将增加扭力矩值,逆时针转动将减小扭
力矩值。必须使用合适扭力矩测试装置检查实际扭力矩。调整
后,拧紧六角螺钉(XP 1到XP 3);或者更换保护套和更换手
柄盖。如果预设扭力矩被修改,维拉不保证其准确度。我们建
议由维拉扭力服务机构设置扭力矩工具。然后,恢复设置扭力
矩准确度相关的维拉担保。
操作扭力矩扳手
请握紧扳手手柄。要准确测量,必须用手握住手柄中间。达到
预设扭力矩时
K
,会感觉到受阻并伴随咔嗒声。触发咔嗒机
构后,应避免继续拧紧螺钉,否则将超过预设扭力矩值。不使
用时,咔嗒机构会自动复位,等待下次拧紧操作。
维护和保养重要说明
严禁用套管延长扭力把手,以免改变预设值和导致扳手损坏。
请将扭力矩扳手视作测量仪器(游标卡尺、千分尺等)使用。
严禁将装置放入汽油或溶剂中,以免损坏机械润滑。
检查校准
因为机械设备会发生磨损,使用5000次或首次使用1年后,需
要检验扭扭力矩扳手的校准,后续每年进行校准。频繁使用
时,应该增加校准频次。
如对检修、重新校准或维修有任何问题,请联系我们:
电话:+81 368 957 386 · 传真:+81 7 048 131 142
[email protected]
CN