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ブロック・ダイアグラム
・
故障の原因となりますので、アンプが規定する最低のインピ
ーダンス負荷を下回る組み合わせでスピーカーを接続するこ
とは、絶対にしないでください。
・
機材への破損を防ぐため、スピーカーを接続する際は、必ずス
ピーカーのパワー・ハンドリング許容量がアンプの出力パワ
ーを上回るようにしてください。
・
スピーカーを接続する、あるいは接続を外す際には、必ずシ
ステムの電源を落としてから作業を行なってください。
・
スピーカーの接続には、必ず
18
ゲージ、あるいはそれより重
いゲージ(
16
や
14
ゲージ等)のスピーカー・ケーブルを使用
してください。楽器用のシールド・ケーブルは使用できませ
ん。楽器用のシールド・ケーブルを使用すると、故障の原因
となります。
・
スピーカー・エンクロージャーに接続するアンプは、必ず一つ
のみとしてください。アンプを二つ接続しても正しく作動し
ません。アンプを二つ接続すると、故障の原因となります。
複数のスピーカーの組み合わせを特定のアンプリファイアーとの組み合わ
せで使用できるかを見極めるには、スピーカーの組み合わせとアンプリフ
ァイアーそれぞれのインピーダンスとパワー・レーティングを比較します。
NOTE:
全ての
SWR®
製スピーカー・エンクロージャーは、他社製のほとんどの
エンクロージャー同様に、複数台をリンク(デイジーチェーン)した際にパ
ラレル(並列)・ワイアリングがなされます。ここでのガイドラインは、パ
ラレルのスピーカー接続である前提で解説を行ないます。
この図は、スピーカーを様々な組み合わせでパラレル接続した際の合
計インピーダンス負荷を示します(Ω=オーム)。
理想的には、アンプにスピーカーを接続する際に、スピーカーの
合計インピーダンス負荷とアンプの許容インピーダンスが一致
するようにします。
許容範囲の最低インピーダンスを下回
ると、アンプは過熱し、破損する可能性が極めて高くなりま
す。最低インピーダンス以上で作動させると、危険性はなく
安全ではあるものの、アンプの最高出力が抑えられます。
異なるスピーカーの組み合わせで、同じ合計インピーダン
ス負荷を得ることができますが、スピーカー間のインピーダン
スが異なる場合はパワーの分布に差が出ます。スピーカー毎
のインピーダンスが同じ場合は、それらはアンプから同じパワー
を得ます。インピーダンスが異なる場合は、低いインピーダンス
のものがより多くのパワーを得ます。例えば、
8
Ωと
16
Ωのスピー
カーを
30W
のアンプに接続した場合、
8
Ωのスピーカーはその内約
20W
のパワーを得、
16
Ωのスピーカーのほぼ倍の音量となります。
パワー・ハンドリングの計算を行なう際、そしてベース・スピーカー・
エンクロージャーの配置を検討する際には、この点をご考慮ください。
インピーダンスとパワー・レーティングを含むアンプとスピーカーのセット
アップに関するより詳しい情報は、
SWR
のウェブサイト
www .swrsound .com
内にあるサポート・エリアに掲載されていますので、そちらもあわせてご参
照ください。
スピーカー・ガイドライン
Содержание Natural Blonde
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