L = ライトオン
D = ダークオン
アラーム / ヘルス=診断出力 (追加機能参照)
4
センサを適切なリフレクタの方向に合わせます。赤色の投光軸がリフレクタの
中央に照射されるように位置を選択します。ヒント:センサ背面の信号強度表
示は方向調整を正しく行うために役立ちます。センサでの読み取りを可能にす
るため、リフレクタが遮らぎられたり、照射経路に対象物があったりしてはな
りません [E/F 図を参照]。センサとリフレクタの光開口部が全く遮らぎられる
ことがないよう、注意してください。
センサ背面にある信号強度表示を手がかりに、最適な方向調整を行ったり、点
検したりできます。信号強度表示の LED は、センサの受光の信号強度に応じ
て点灯します。LED が点灯しない、または赤色の LED のみ点灯する場合、セ
ンサが出力を切り替えるために十分な信号を受信できない、あるいはまったく
受信できないことを意味しています。最初の黄色い LED は、最小スイッチン
グ閾値に到達次第点灯し、出力が切り替わります。緑色の LED は予備能を示
しています。予備能 (受光) が良ければ良いほど、より多くの LED が点灯しま
す [F 図を参照]。
Image: E
5
設定不要なセンサ: センサは出荷時に設定され、動作準備が整っています。
方向調整実行後に、不透明な対象物を光路に移動させます。機能を点検するた
めに、グラフ C および G を使用します。スイッチング出力がグラフ C に従っ
た動作を示さない場合は、使用条件を点検してください。故障診断の章を参
照。
0 %
100 %
0 %
100 %
0 %
100 %
0 %
100 %
0 %
100 %
Image: F
ポテンショメータ付きセンサ:
ポテンショメータ (タイプ: 270°) で感度を設定します。右へ回すと予備能が
増大、左へ回すと予備能が減少します。ポテンショメータを「最大」に設定す
ることをお勧めします。表面が消極されている、あるいは非常に小さいまたは
半透明の対象物の場合、低い予備能をお勧めします。
これでセンサは設定され動作準備が整いました。機能を点検するために、グラ
フ C および G を使用します。スイッチング出力がグラフ C に従った動作を示
さない場合は、使用条件を点検してください。故障診断の章を参照。
66
使用開始
50
8017290 | SICK
Subject to change without notice