236 | Ottobock
2)
備考: 安定性を高めるため、カーボンファイバーと、ラミネーションアンカーの端から3
cmの
重複部分は、別々にアラインメント調整してください。
ラミネーションアンカーの端部の大きさに合わせてカーボンファイバーシートを2枚切取りま
す。
3) 2枚ともラミネーションアンカーに配置します。
4) ペルロンストッキネットを陽性モデルの2倍の長さに切り、片方をモデルに被せます。
5) ペルロンストッキネットを陽性モデルの遠位端でねじり、もう一枚のペルロンストッキ
ネットを被せます。
6) ファイバーグラスストッキネットをソケットに合わせた長さに切り、その3分の2をモデルに
被せます。
7) ファイバーグラスストッキネットの遠位端を結び、ソケットの半分の長さをモデルに被せま
す
8)
備考: ラミネーションでは同様の成形工程を2回行います。
オルソクリル注型樹脂をソケットの遠位部(長さの
2/3
)に塗り、乾かしてて固めます。
9) ペルロンストッキネットを陽性モデルの2倍の長さに切り、片方をモデルに被せます。
10) ペルロンストッキネットを陽性モデルの遠位端でねじり、もう一枚のペルロンストッキ
ネットを被せます。
11) オルソクリル軟性樹脂をソケットに塗り、乾かして固めます。
5.4 スタティックアライメント
スタティックアライメントの手順
+ = 前方位置 /
–
= 後方位置(荷重線に対して)
項目
Statischer Aufbau
必要な装置:
743L100 ラザー(L.A.S.A.R.)ポスチャー
矢状面の荷重線 を決定するため
、装着者には、ラザーポスチャーで以下のポジションをとって
もらいます。
•
靴を履いた状態で、足部をフォースプレートの上に乗せます(体重の
35%以上
をかけてくださ
い)。
•
靴を履いた状態で、健足を高さ調整板の上に乗せます。
•
靴の先端が一直線に並ぶようにします。
底屈を設定して最適なスタティックアライメントに調節します。 足部のチューブアダプターの前
方および後方の止めネジのみで調整を行います。
AP面、矢状面での荷重線
に対するアラインメント基準点
(回転軸の上部前方)の位置:
-35 mm
ML面、前額面での荷重線に対する足部中央の位置
:
1
~
2
cm
内側
ML面、前額面での荷重線に対する足部中心の位置
:
1
~
2
cm
内側
ML面でのソケットの位置:
前額面の荷重線に対する上前腸骨棘(腸骨稜の前端)
の位置
:
1
~
2
cm
外側
5.5 試歩行
注意
調整と設定
誤った設定や不適切な設定による転倒の危険
►
設定は徐々に変更してください。
►
装着者に、義足調整の効果について説明してください。
試歩行の際には、装着者のニーズと能力に合わせて最適な歩行ができるよう、義足のアラインメ
ントと抵抗値の調整を行ってください。
Содержание 3R106-Pro
Страница 2: ...1 2 Ottobock ...
Страница 3: ...3 2 4 5 6 Ottobock 3 ...
Страница 4: ...β γ 30 mm 7 5 x 5 mm 0 mm 1 2 x x x α x2 743S12 x1 30 mm 743A80 2 0 mm 0 mm 7 4 Ottobock ...
Страница 5: ...8 9 10 11 Ottobock 5 ...
Страница 6: ... 35 mm 35 mm 1 2 cm 1 2 cm 1 2 cm 12 6 Ottobock ...