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安全上の要点
安全上の要点
下記環境下での保管および使用は避けてください。
• 日光が直接当たる場所
• 周囲温度が仕様を超える場所
• 相対湿度が仕様を超える場所
• 温度の変化が急激で結露するような場所
• 腐食性ガス、可燃性ガスのある場所
• 可燃物またはその近くの場所
• ちり、ほこり、塩分、鉄粉が多い場所
• 水、油、薬品などの飛まつがかかる場所
• 本体に直接振動や衝撃が伝わる場所
• 部品の故障、製品故障の原因となります。強い衝撃を与えたり、落下させたりしないでください。
• 運搬時は、フロントカバー・端子台カバーを持たずにフィンを持ってください。
• インバータの入力電源定格電圧と、交流電源の電圧が一致していることを確認してください。
• 製品が破損しますので、制御入出力端子に交流電源を接続しないでください。
• 端子台のねじは確実に締め付けてください。また、配線は本体を据え付けてから行ってください。
• 本製品の出力 (U、 V、 W) に三相誘導モータ以外の負荷を接続しないでください。
• 次のような場所で使用する際は、遮断対策を十分に行ってください。機器破損の原因となります。
• 静電気などによるノイズが発生する場所
• 強い磁界が生じる場所
• 電源線が近くを通る場所
• DriveProgramming を使用する場合は、プログラムデータが正常にダウンロードできたことを確認
してから動作を開始してください。
• 本製品は低速から高速までの設定ができますので、使用するモータ設備の許容範囲を十分確認した
あとで運転を行ってください。
• 保持用にブレーキが必要な場合は、別に用意してください。
• DriveProgramming で時刻機能を使用して制御を行う場合、LCD オペレータの電池消耗で予期せ
ぬ動作が起きるおそれがあります。
電池消耗は、[E042] RTC エラーで検出し、インバータまたはプログラムを停止させるなどの対策
を行ってください。
LCD オペレータが取り外されたり、断線したりした場合、DriveProgramming は時刻機能で待機
状態になります。
• 運転信号を入れたままアラームリセットを行うと突然始動することがありますので、運転信号が切
れていることを確認してからアラームリセットを行ってください。
• 瞬停・不足電圧減速停止後や、リセット時に再始動となる設定 (bA-30,bb-20,bb-21) を行うと、
電源復帰後に突然再始動しますので注意してください。
• オペレータのストップボタンは機能設定したときだけ有効ですので、緊急停止スイッチは別に用意
してください。
• 通電中に信号チェックを行い、誤って制御入力端子に電圧が印加されるとモータが突然動き出すこ
とがあります。信号チェックを行う際は安全を確かめて行ってください。
• 運転時にモータの回転方向、異常音、振動を確認してください。
設置・保管
輸送・設置・配線
運転・調整