12
チャプター
3
: 操作
入力レベルの設定:
アンプの入力音圧レベル(ゲイン)をソースユニットの出力レベルに合わせるには、以
下の手順をお勧めします:
A.
アンプとソースユニットの入力レベル・コントロールをMIN(最小)まで、
反時計回りに回します。
B.
ソースユニットを通してダイナミック音楽トラックを再生します。ソー
スユニットのボリューム・コントロールを最小から3/4の位置まで回します。
C.
フロントの入力レベル・コントロール・ダイヤルを音楽に歪みが聞こえる(
クリアな音ではありません)までマックスに向かって時計回りに回します。
D.
音楽が再びクリアに聞こえるまでフロントレベル入力コントロールダイヤルを反
時計回りにゆっくりと回します。
E.
現在、前面の入力レベルは正しく設定されています。リアチャンネルでもこのプ
ロセスを繰り返してください。
クロスオーバーの設定
クロスオーバー・フィルター・セレクターの適切な設定は、効率的なスピーカー動作と
ベストなサウンドの周波数分布を最適化します。
ステップ1:スライダー・コントロールを使用して、ローパス(LPF)、FULL(フル)、また
はハイパス(HPF)を選択します。
ステップ
1:
スライダー・コントロールを使用して、ローパス
(LPF)
、
FULL(
フル
)
、また
はハイパス
(HPF)
を選択します。
• LPF
:ローパス。サブウーファーに接続している、またはセパレート・ミ
ッドバス・スピーカー用のローパスフィルターを取り付けたい場合は、こ
の設定を選択します。
•
FULL:
フルレンジ。システムにフルレンジ・スピーカーに接続していて
、サブウーファーを使用していない場合、この設定を選択します。
• HPF
:ハイパス。システム内でサブウーファーを使用していて、ミッドレ
ンジまたはフルレンジ・スピーカーがローバスになるのを防ぐには、こ
の設定を選択します。
ステップ
2:
クロスオーバー・フィルター周波数コントロールを使用し、リスナーの好
みに合わせて同軸スピーカーとサブウーファーのクロスオーバー・ポイント設定を調
整します。クロスオーバー・ポイントを下げるには左にダイヤルを回し、上げるには
右にダイヤルを回します。同軸スピーカーとサブウーファーの正確なクロスオーバー
設定は、最終的には好みによって決まります。注:クロスオーバー・ポイントは
FULL
モードでは使用されません。
Stage A3001(ステージ A3001))では、最大のブースト効果を
受信する周波数である、バスブーストの中央周波数を選択
することもできます。FREQダイヤルを右に回して中央周波
数を調整します。選択する周波数は好みによって決まりま
す。
チャプター
4
:トラブルシューティング
問題:
オーディオが聞こえず、パワーインジケーターがオフになっている
原因と解決方法:BATT+および/またはREM端子に電圧がかかっていない、また
はアース接続が不良か、接続していない。VOMでアンプ端子の電圧をチェック
します。
問題
:
オーディオが聞こえず、プロテクト・インジケーターが4秒おきに点滅す
る。
原因と解決方法:アンプ出力のDC電圧。アンプの点検が必要かもしれません。
点検情報については、同封の保証書をご覧ください。
問題
:
オーディオが聞こえず、プロテクト・インジケーターがオンになっている。
原因と解決方法:アンプがオーバーヒートしている。取付位置でアンプの冷却が
阻害されていないことをご確認ください。スピーカーシステム・インピーダンス
が指定された制限内であることをご確認ください。または、BATT+接続の電圧が
16Vを上回っている(または8.5V未満)可能性があります。車の充電システムをチ
ェックしてください。
問題
:
オーディオが聞こえず、プロテクトおよびパワーインジケーターが点滅し
ている。
原因と解決方法:BATT+接続の電圧が9V未満。車の充電システムをチェックして
ください。
問題
:
歪んだオーディオ。
原因と解決方法:ゲインが適切に設定されていない。入力レベル設定をチェック
してください。ショートまたはアース用のスピーカーワイヤーをチェックしてく
ださい。アンプまたはソースユニットに欠陥がある可能性があります。
問題
:
オーディオが歪み、プロテクト・インジケーターが点滅している。
原因と解決方法:スピーカーまたはワイヤーのショート。ショートしたスピーカ
ーまたはワイヤーを見つけて修理するため、1本ずつスピーカーのリード線を取
り外してください。
問題
:
音楽にダイナミックさ、または「パンチ」が欠けている。
原因と解決方法:スピーカーが適切に接続されていない。スピーカー接続が適切
な極性であることをチェックしてください。
問題
:
アンプのヒューズが飛ぶ場合。
原因と解決方法:配線の接続が不適切か、ショートしている。取扱説明書の設置
上の注意と手順を再確認してください。配線の接続をチェックしてください。
問題
:
ピー、またはカチカチといった、エンジンがかかっている場合のシステム
内のエンジンノイズ。
原因と解決方法:アンプがオルタネーターのノイズを拾っています。ゲインを絞
ってください。オーディオケーブルを電源ワイヤーから離れたところに移動させ
てください。バッテリーとオルタネーター間の電源ラインにオルタネーター・ノ
イズフィルターを取り付けてください。緩んだ、または不適切なアースがオーデ
ィオシステムの外部ノイズの主要因の一つなので、アンプのアース接続をチェッ
クしてください。
サブウーファー・フェーズの選択
Stage A3001(ステージ A3001)では、0°または180°のサブウ
ーファー・フェーズ出力を選択できます。サブウーファーの
フェーズをチェックするには、大量の低音を含んだ音楽を再
生し、別の人が0度と180度のダイヤルを前後にゆっくりと切
り替えている間にリスニングします。適正な設定はより多く
の低音を発するフェーズです。はっきりと違いを感じられな
い場合は、ダイヤルは0設定のままにしておいてください。
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バスEQレベルおよび周波数:
バスEQ機能を使えば、最大+12dBまでシステムのバス出力
を増幅することができます。LEVEL(レベル)ダイヤルを右に
回してバス出力を増幅します
。
チャプター
5
:仕様
型
Stage A6002
(
ステージ
A6002)
60W
60W
90W
該当なし
0.2V
0.2V
0.2V
0.2V
>75dB
>75dB
>75dB
>75dB
<1
未満
<1
未満
<1
未満
<1
未満
20A
2 x 15A
2 x 20A
2 x 15A
95 x 230 x 190 (mm)
95 x 260 x 190 (mm)
95 x 325 x 190 (mm)
95 x 313 x 190 (mm)
1.16kg
1.381kg
1.806kg
1.609kg
9
〜
16V
9
〜
16V
9
〜
6V
9
〜
16V
<1.0
未満
<1.2
未満
<1.5
未満
<1.5
未満
70W
70W
110W
300W
140W
140W
220W
該当なし
280W
560W
880W
600W
20Hz
〜
20kHz@-1dB
20Hz
〜
20kHz@-1dB
20Hz
〜
20kHz@-1dB
10Hz
〜
320Hz@-3dB
12V
12V
12V
12V
0.5V
0.5V
0.5V
0.5V
5V
5V
5V
5V
Stage A6004
(
ステージ
A6004)
Stage A9004
(
ステージ
A9004)
Stage A3001
(
ステージ
A3001)
4Ω
時の
RSM
出力
2Ω
時
の
RSM
出力
4Ω
時の
RSM
ブリッジ接続出力
トータルの
ピーク出力
周波数特性
最大高入力
信号レベル
最大高入力
音圧レベル
最大ライン
入力信号レベル
型
Stage A6002
(
ステージ
A6002)
Stage A6004
(
ステージ
A6004)
Stage A9004
(
ステージ
A9004)
Stage A3001
(
ステージ
A3001)
最大ライン入力
信号音圧レベル
ラインイン入力
S/N比(1W基準)
定格出力時の
全高調波歪
+N(20Hz~20kHz)
ヒューズ
のサイズ
寸法
(高さx幅x奥行):
重量
作動電圧
休止中の
電流ドロー
A
B
C
D
E