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3 DAW設定
AXEI/OSOLOは、ASIOに対応したWindowsベースのDAW、およびmacOS標準のCoreAudioに対応したMacベースのDAWでご
利用頂けます。AXEI/OSOLOControlSoftwareのインストール後、コンピューターと接続することで、これらのDAWのオーディオ
入出力として、AXEI/OSOLOが使用可能になります。
可能性として、ご利用のDAWが自動で、AXEI/OSOLOを規定のオーディオ入出力デバイスとして設定されない場合があります。そ
の際、手動でDAWのオーディオ設定画面を開いて、設定をする必要があります。設定箇所がご不明な場合、ご利用のDAWのマニュ
アル（あるいはヘルプファイル）のASIO/ASIO/CoreAudioドライバー設定、あるいはオーディオ入出力デバイス設定に関する項目
をご覧下さい。
AXEI/OSOLOが、DAWのオーディオデバイスとして正しく設定されますと、2イン、3アウトのデバイスとして扱うことが可能になり
ます。
4 マイクロフォンの接続
AXEI/OSOLOとマイクロフォンを接続する際、必ず両端ともXLRコネクター（片方がオス/XLR-Mでもう片一方がメス/XLR-F）仕様
のバランスケーブルをご利用下さい。マイクロフォンの信号が正しくAXEI/OSOLOに伝達し、正常機能する為の必須事項です。
ノート：オーディオソフトウェアで録音先のトラックの入力として入力２を選択します。適切なレコーディングレベルの為に、マイクロ
フォンを接続しましたらGAINノブで、CLIPインジケーターが点灯しない程度のレベルに調節をして下さい。
4.1コンデンサー型マイクロフォン
殆どのコンデンサー仕様のマイクロフォンは、マイクケーブルを通じて外部からの電源供給が必要です。マイクロフォンを接続する
前に、必ずAXEI/OSOLOフロントパネルで、このスイッチがオフになっていることをご確認下さい。オフにした状態で、マイクロフォ
ンを接続してからスイッチを押して、オンにします。48Vスイッチが赤色に点灯しましたら、利用可能な状態になります。
4.2ダイナミック型マイクロフォン
ダイナミック型のマイクロフォン（一般的に練習スタジオやライブハウスなどで使用されているハンド型のマイクロフォン）は、ファ
ンタム電源が不要です。不要の電源供給によるマイクロフォンやAXEI/OSOLOへの損傷を防ぐ為、48Vスイッチは常にオフにして
おいて下さい。スイッチをオフの状態であることを確認してから、マイクロフォンを接続して使用します。
4.3リボン型マイクロフォン
リボン型のマイクロフォンも殆どの場合において、ファンタム電源が不要です。不要の電源供給によるマイクロフォンやAXEI/O
SOLOへの損傷を防ぐ為、48Vスイッチは常にオフにしておいて下さい。スイッチをオフの状態であることを確認してから、マイクロ
フォンを接続して使用します。
ファンタム電源必要の有無についてご不明の場合は、ご利用のマイクロフォンのマニュアルなどでその必要をご確認下さい。48V
スイッチでオフにした状態で、マイクロフォンが音声を拾わない場合、まずマイクロフォンのマニュアルや仕様書をご確認下さい。
それに従って、ファンタム電源が必要な場合のみ、48Vスイッチをオンにして下さい。
ファンタム電源が必要な場合であっても、マイクロフォンの接続時は、必ず48Vスイッチをオフにして下さい。接続をしてから48Vの
スイッチをオンにします。
