DAINESE D-AIR SKI EVOLUTION, Руководство по эксплуатации

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エ ア バ ッ グ 式 プ ロ テ ク タ ー 取 扱 説 明 書
警告
••• 上記の事象は、システムの作動条件の例を挙げたにす
きません。場合によっては、上記の事象に含まれるものであ
っても、殊に低速時にこのような事象が発生したときや、減
速時および/またはエネルギーの発生量が小さい衝突の場
合などには、システムが事故または転倒として認識せず、D-
AIR SKI EVOLUTION が作動しないため保護性能が発揮さ
れない可能性があります。
••• 強烈な事象が発生した場合は、D-AIR SKI EVOLUTION
が作動し、その結果としてエアバッグが起動することがあり
ます。そのため、D-AIR SKI EVOLUTION がオン状態のとき
には、通常の正しいスキーのやりかたとは異なるアクロバッ
ト的動作をしないでください。
••• スキーヤーが障害物に直接衝突した場合、D-AIR SKI
EVOLUTION は、直接衝突した障害物よりも、いわゆる「第
二の衝突」に対して効果的です。すなわち最初の衝突の発生
後、ユーザーの体がスキー場の雪面など他の物体に衝突す
る前にエアバッグが展開するというわけです。
•• D-AIR SKI EVOLUTION は、作動後5秒以内に適切なレベ
ルの保護を提供できるよう設計されています。
D-AIR SKI EVOLUTION の作動時間は状況および衝撃等の
強度によって異なります。ひとたびエアバッグが膨張したら、
最低5秒間はその状態が保たれます。
システムに備わっているGPSアンテナが、システムが移
動中であるか否かをチェックし、移動速度が時速30Km
未 満 のときに は 作 動しな いよう設 定 されています。
注意
••• D-AIR SKI EVOLUTION は時速が30km未満の場合や
GPS信号がない場合には作動しません。 GPSの電波がな
い場合や、スキー中に一時的にGPSが拾えなくなった場合
（山中のため衛星の視界が悪い時など）には、D-AIR SKI
EVOLUTION は非アクティブ状態になるか、または最後に
GPSの電波を拾ったときのスピードに基づいてアクティブ状
態となります。
時速が30 kmを下回ると、その後5秒間エアバッグがアクテ
ィブ状態に保たれます。
3.3.1.
D-AIR SKI EVOLUTION が作動したら
システムが作動すると、エアバッグが膨張し、その後約30秒
で完全にしぼみます。エアバッグは1回分の膨張にしか使用
できません。そのため作動するたびに新しいエアバッグと交
換しなければいけません。交換の手順については、DAINESE
サポートセンターへお問い合わせください。または、最寄り
のDAINESE販売店までお問い合せください。
ご自分で交換を行う場合は、交換部品に同梱されている説
明書（D-AIR® 取扱説明書 D-AIR SKI EVOLUTION 個人用
保護具の交換部品）を参照してください。
注意
••• 転倒してシステムが作動した場合、DAINESEのサポート
センターでエアバッグを交換するまではシステムは作動しま
せんので、使用してはいけません。
3.3.
D-AIR SKI EVOLUTION がアクティブ状態になるとき
D-AIR SKI EVOLUTION のバックプロテクターの内部にセンサーが設置されており、動きを監視しています。センサーから送信されるデータが電子ユニッ
トで処理され、データの値が設定閾値を超えている場合は、システムが作動してエアバッグを膨張させます。
D-AIR SKI EVOLUTION システムは、次のような状況になった場合に作動します:
• 回転を伴うジャンプでバランスを失い、コントロールを取り戻すことができないとき
• スキー場に設置されているガードに直接衝突したとき
• 多方向の回転を多く伴う転倒時（例えばスリップキャッチの場合など）に、ポールに直接接触した結果、回復できないほどコントロールを失うか、
またはスキー板が外れた場合