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2017-06-26
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Robert Bosch GmbH
270 | MTS 6520 VCI |
ja
10. 清掃およびメンテナンス
R
WLAN接続の場合はWLANが有効化されており、 VCIマネージ
ャーでのIP設定が正しいことを確認してください。
a. USBケーブルが差し込まれていないことを確認してくださ
い。USB接続はワイヤレスネットワーク接続より優先されま
す。
b. 診断テスターがケーブル接続イーサネットで使用中でない
ことを確認してください。イーサネット接続はワイヤレスネットワ
ーク接続より優先されます。
c. 診断テスター側でWLANカードが正しく取り付けられている
か点検してください。
d. IT部署と連絡を取り、PC/ラップトップがアクセス・ポイント
を検出したこと及び診断テスターのセキュリティ設定が正しく設
定されているかどうかを確認してください。
R
ケーブル接続イーサネットで接続するときは、イーサネットが有効
化され、VCIマネージャーで正しく設定されたことを確認してくださ
い:
a. USBケーブルが差し込まれていないことを確認してくださ
い。USB接続はケーブル接続イーサネット接続より優先され
ます。
b. 診断テスターのイーサネット・ポートのライトが点滅している
かを確認し、診断テスターがケーブル接続イーサネットでの交
信を検出したかどうか確認してください。
c. イーサネットケーブルがルーター、スイッチ、又は、ハブの
LANポートに接続され、PC/Lラップトップと直結されていない
ことを確認してください。診断テスターのPC/ラップトップとの接
続は直接にではなく、ケーブル接続によるイーサネット接続に
よりLAN経由でしか行われません。
R
診断テスターの正しい設定についてIT部門に訊いてください。
R
その後もVCIマネージャーが診断テスターと接続されない場合、ソ
フトウェアリカバリー(Recovery)を実行してください。
10.1 診断テスターのクリーニングと保管
MTS 6512 モジュールのケースはソフトなウェスに中性洗剤でしかク
リーニングできません。研磨剤入りの洗剤や目の粗いタオル様の布は、
決して使わないでください。
i
MTS 6512の車両インターフェイスモジュールにはユーザーによるメ
ンテナンスを要する部品は搭載されていません。このデバイスを開
けないでください。このデバイスを開けると保証は無効になります。
R
診断テスター、コネクターやケーブルが汚れたら、少量の弱アルカリ
性洗剤か研磨性の無い石鹸水を湿らせたソフトなウェスで拭き取
ってください。
R
診断テスター又は部品又はアクセサリーを水中に沈めないでくだ
さい。
R
診断テスターとアクセサリーは耐水加工されているとはいっても水
中に浸け込んでも水が侵入しないほど耐水性を持っていません。
完全に乾燥させてからしまってください。
R
石油系、アセトン、ベンゼン、トリクロロエチレン等を基材とする腐
食性溶剤を使用しないでください。
10.2 診断テスターソフトウェアのリカバリ
ソフトウェア更新中の停電又は接続障害があると診断テスターのソフ
トウェアが損傷を受ける場合があります。この状況はリカバリー・モード
(RECOVERY)への切り替えを要求する、又は、検出された診断テス
ターと接続できないことを伝えるエラー・メッセージ等様々な表示に現
れます。
次の2つのエラー・メッセージは診断テスター用テスト・ソフトウェアをダウ
ンロードするときに通常なら表示されます。いずれかのメッセージが表
示される場合、リカバリーを行う必要があります。
!
"Error reprogramming the VCI. Go to Recovery
Mode (診断テスターのプログラム変更の際エラーが発生しまし
た。リカバリー・モードに切り替えてください)."
!
"There was a problem reprogramming the VCI (診
断テスターのプログラム切替の際にエラーが発生しました)."
Содержание MTS 6520 VCI
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