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れますが、この設定でのみ内部誘導負荷ではなく外部スピーカーによって負荷がかか
るようになります。
すべてのCAB RIG出力は、必要や好みに応じて、どちらの位置でも使用できます。
14. POWER switch
この大きなトグル・スイッチは、アンプ全体のオンとオフを切り替えるために使用しま
す。
電源ケーブルを外すのと同じように、
「0」の位置は完全にオフの状態です。
「I」の位置はオンの状態です。実際の機能は、STBYや小さなPowerトグルスイッチ
などの他の設定、および入力とスピーカー出力に接続されているものに依存します。
オンにすると、前面の「BLACKSTAR」ロゴが点灯し、あなたがこの製品を選んだお目
の高さをバンドと観客に知らしめます。
リアパネル
1. メイン・ヒューズ
メイン・ヒューズの値は、リア・パネルに記載されています。決して誤った値のヒューズ
を使用したり、バイパスしようとしたりしないでください。
2. 電源入力
付属の取り外し可能な電源ケーブルがここに接続されています。
真空管アンプでは珍しく、St. James製品はユニバーサル入力電源で設計されていま
す。これは、主入力範囲の定格が交流100V〜240Vであり、50Hzおよび60Hzで動
作できることを意味します(実際には、これらの定格制限を超えてテストしています)。
したがってこれらの製品は、何も調整することなく、世界中のどこでも使用できます。
どこで使用しても機能するだけでなく、地域の電圧の変化や変動に関係なく、トーン
と出力が完全に一貫しています。サイズと重さの利点に加えて、これは世界中を飛び
回るミュージシャンにとって理想的なアンプです。
3. H.T Fuse
H.T.ヒューズの値はリア・パネルに記載されています。決して誤った値のヒューズを使
用したり、バイパスしようとしたりしないでください。
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10. Reverb
REVERBコントロールは、リバーブ・エフェクトの全体的なレベルを設定します。 最小
にするとリバーブはかかりません。 時計回りに回すとリバーブ量が増えます。
11. POWER switch
この3-way小型トグル・スイッチで、非常に異なる3つのパワー出力設定を切り替える
ことができます。
50W
- 最大音量のクリーンなヘッドルームを提供する、フルパワー設定です。 ライ
ブ、ステージでの使用に適しています。
SAG
- この設定には、音が大きくなる移り変わり(アタック)で最も顕著になる、動的
コンプレッションの形式である電源供給の「サグ」が含まれます。 全体的なヘッドルー
ムは50W設定よりも低くなり、
「フィール」はより柔らかく、より「ヴィンテージ」になり
ます。 実際に体験すると理解しやすいです。
2W
- これは低電力設定であり、文字通り出力を最大5ワットまで下げます。練習や録
音、小さなギグに、またはよりオーバードライブされたパワーアンプ・トーンが必要な
場合に適しています。場合に適しています。
12. Master
次のすべての出力でアンプの全体的な音量を調整します。
スピーカー出力(電源スイッチの設定(11)にも依存します)
D.I. 出力 XLR
LINE OUT / PHONES ジャック
USB AUDIO 出力
最小値は信号なし、完全に時計回りにすると最大になります。
(ご存じでしたよね?)
13. STBY switch
この大きなトグル・スタンバイ・スイッチで、2つの異なるモードを選択できます。
「0」の位置ではメイン・スピーカー出力を切断するため、接続されているスピーカー
から音は出ません。ただし、真空管パワーアンプ信号の出力を内部誘導負荷に再ルー
ティングすることも行います。これは、CAB RIGスピーカーのシミュレーション出力の
いずれかを用いて、音を出さずに録音するために使用します。ギターの信号は、入力か
らパワー・アンプの後まで、内部誘導負荷とCAB RIGを介してアンプ全体を通過して
いきます。したがって、トーンは変わらず残ります。このモードではスピーカー出力自体
が接続されていないため、外部のスピーカー・ロードボックスに接続しなくても、ダメ
ージを心配することなくユニットを使用できます。
特定の設定では、スピーカーへの信号の「ブリードスルー」がかすかに聞こえる場合
があります。この現象を完全に除去する必要がある場合は、リアパネルからスピーカ
ーのリード線を外しても問題ありません。
(詳細は「リアパネル」セクション4を参照し
てください。)
「I」の位置ではスピーカー出力を接続するため、スピーカーは通常通りに駆動し、内
部誘導負荷を切断します。 CAB RIG DSPに送信される信号は同じ箇所から送信さ
Japanese
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