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オーナーズマニ ュ アル
Leonardo 125 - Leonardo 150 - Leonardo 250 - Leonardo 300
エンジンが始動しない場合。
◆
数秒間待って、寒冷時のエンジンの始動
の手順を再度行います。
◆
必 要 な ら ば ス パ ー ク プ ラ グ を 外 し て
湿っていないかどうか点検します。56 頁
( スパークプラグ ) 参照。
◆
ス パ ー ク プ ラ グ が 湿 っ て い る 場 合 は
洗って乾かして下さい。
再度取り付ける前に :
重要:
オイルのはねを防ぐため、シリン
ダーの上、スパークプラグの近くに、清潔
な布を置いて下さい。
◆
スターターボタン“
”(7) を押して、ス
ロ ッ ト ル グ リ ッ プ を 戻 し た 状 態 で ス
ターターモーターを約 5 秒間回します。
長期間乗らなかった場合の始動
長い間乗らなかった後でエンジンがすぐ
に始動しない場合は燃料系統のどこかで
燃料が切れているからです。
この場合には
:
◆
スターターボタン“
”
(7)を約 10 秒間
押して、キャブレターのフロート室に燃
料を供給します。
発進と走行
重要:
発進前に 5 頁からの“安全運転の
為に”の章をもう一度読み直してくださ
い。
注意
走行中にメーターパネル上の燃料警告灯
“
”
(9) が点灯した場合は、リザーブに切り
換わったことを示しています。この時点で
の燃料残量は
1,8
l
(
1,5
l
)
で
す。できるだけ速やかに燃料を補充してく
ださい。
24 頁 ( 燃料 ) 参照。
危険
パッセンジャーがいない場合は、パッセン
ジャー用フットレストが閉じていること
を確認してください。
また運転中は常に両手でハンドルをしっ
かり握り、両足はフットレストに乗せてお
いてください。
決して変則的な姿勢で運転しないでくだ
さい。
パッセンジャーが乗る場合には、運転中に
ライダーのハンドル操作を妨げないよう
に注意を促してください。
走行開始前に一方か、もしくは両方のスタ
ンドが完全に通常の位置に戻っているか
確認してください。
発進の方法:
◆
スロットルグリップ (8) を戻し(
A の方
向
)リアブレーキをかけながら車体をス
タンドから降ろします。
◆
シートに跨ります。バランスをくずさな
いよう常に片足は地面につけておいて
ください。
◆
バックミラーの向きを正しく調整しま
す。
危険
停止した状態でバックミラーの使用法に
慣れてください。ミラーの表面は凸面に
なっているため、対象物までの距離が実際
よりも遠く見えます。
“広角視界” のこのミ
ラーで、後方から来る車両との距離を正確
に判断するには経験が必要です。
300
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