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(日本語)
JA
3Mの保証責任範囲
3Mは、直接的・間接的、特殊、偶発的または必然的を問わず、利益損失を含むあらゆる損失に対しての責任を負いません。 いかな
る場合においても、あらゆる法的理論に対しても、3Mの保証責任範囲は、欠陥と認められた製品の購入金額を超えることはあり
ません。
保管と廃棄
3M トランスファーピペットは、2~30°Cで保管してください。
使用期限を過ぎた3M トランスファーピペットは使用しないでください。 使用期限およびロット番号は外箱ラベルに記載されてい
ます。
現行の行政規制および産業基準に従って廃棄してください。
使用方法
すべての指示に、注意深く従ってください。 従わない場合、正確な結果が得られないことがあります。 3M トランスファーピペット
は、周囲温度(20~30℃)で使用する必要があります。
図Aに、3M トランスファーピペットの概略図を示します。
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図A. 3M トランスファーピペットの各部。
(1)上部バルブ、
(2)液受け、
(3)採取管。
3M アレルゲンプロテイン迅速検出キットの製品情報に従って、検体を3M 抽出緩衝液と混合後、図Bに示すとおり、3M トランスフ
ァーピペットを使用して、調製した検体0.1 mLを3M アレルゲンプロテインLFDに滴下します。
CIP洗浄水のみについて、3M トランスファーピペットを使用してCIP最終洗浄水検体0.2 mLを3M 抽出緩衝液に滴下する場合は、
同じトランスファーピペットを使用して手順を繰り返し、0.1 mLを再度滴下して、合計の滴下量が0.2 mLになるようにします。 図B
に示すとおり、新しい3M トランスファーピペットを使用して、調製した検体0.1 mLを3M アレルゲンプロテインLFDに滴下します。
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図B. 3M トランスファーピペットを用いて0.1 mLを採取する手順。
(1)上部バルブを両側から押しつぶすようにして採取管全体に
検体を吸い込みます。
(2)余分な検体が液受けに流れ込みます。
(3)上部バルブを両側から押しつぶすようにして採取管から液体
を分注します。 余分な液体は液受けに残ります。
記号の説明
www.3M.com/foodsafety/symbols