Yamaha TF5, Service Manual

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TF5/TF3/TF1
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7-3. CPLD
本項の検査（CPLD 検査）後に、続けて以下の検査を
行う場合には、検査完了から次の検査コマンドを実行
するまでに、7 秒以上の間隔を空けてください。
7-3-1. CPLD̲CONNECT
［内容］
CPLD のバージョンの確認を行うことで、CPU と CPLD
の通信経路に問題がないことを確認します。
［手順］
<GUI>
自動判定
< 検査ログ表示 >
PASS の場合は、 PASS: CPLD̲CONNECT
FAIL の場合は、 FAIL: CPLD̲CONNECT
7-3-2. CPLD̲CLK
［内容］
CPLD の FS カウントのレジスタを読み出し、適切な
クロックが入力されていることを確認します。
［手順］
<GUI>
自動判定
< 検査ログ表示 >
PASS の場合は、 PASS: CPLD̲CLK
FAIL の場合は、 FAIL: ICK45 ICK49 のように
FAIL したクロックの文字列を返します。
ICK45 CPLD（IC802）の ICK45 端子（58P）に接続
されているクロック
ICK49 CPLD（IC802）の ICK49 端子（55P）に接続
されているクロック
7-2-6. ETHER
［内容］
Ether 回路と CPU の接続の確認を手動で行います。
［手順］
<GUI>
Connection of ETHER established?
FAIL PASS
上図のようなポップアップが画面上に表示されるので、
ネットワークの接続が確立していることを確認して、
［FAIL］ または ［PASS］ を選択します。
< 検査ログ表示 >
PASS の場合は、 PASS: ETHER
FAIL の場合は、 FAIL: ETHER
7-2-7. BATT
［内容］
RTC バックアップ用のバッテリー電圧が適正であるこ
とを確認します。
［手順］
事前にバッテリーをソケットに挿入します。
バッテリー挿入後、初回電源投入時では正確に検査で
きません。2 回目以降の電源起動後に検査してください。
また、初回、電源を切ってから、10 秒以上の時間後に
電源を投入し検査をしてください。
<GUI>
自動判定
< 検査ログ表示 >
PASS の場合は、 PASS: BATT
FAIL の場合は、 FAIL: BATT