35
P-85/P-85S
1
準備
AC アダプターは、PA-5D または PA-150 を使用します。
テストを行うためには、以下の測定器、治具が必要です。
(測定器の入力インピーダンスは、1 MΩ以上あること。
)
・レベルメーター(JIS-C フィルター使用)
・周波数カウンター:小数点以下 3 桁以上測定可能であること。
・MIDI ケーブル
・フットペダル(FC3)
、フットスイッチ(FC4 または FC5)
[MASTER VOLUME] を最大にして、ペダルは OFF にしておきます。
[PHONES] 端子に、測定プラグ(ステレオプラグ)を挿入します。
( 33 Ω負荷)
2
テストプログラムの起動
[C#2] と [F2] と [G#2] の鍵盤を同時に押さえながら、電源スイッチを ON にします。
(図 1)
テストプログラムが正しく起動されると、A3 のサイン波が発音されます。何らかの鍵盤を押すと、音が止まります。
3
テストの進め方
テスト項目の一覧は、表 1 のとおりです。
各テストに対応する鍵盤を押すと、テストが実行されます。
(図 2 参照)
また、各テスト項目を終了してテスト項目選択状態にする場合、[DEMO/SONG] ボタンまたは [ 鍵盤最低音 ] を押し
ます。
C#2
F2
G#2
(図 1)
C0 D0
C
#
0 D
#
0
E0 F0 G0 A0
F
#
0 G
#
0 A
#
0
B0 C1 D1
C
#
1 D
#
1
E1 F1 G1 A1
F
#
1 G
#
1 A
#
1
B1 C2 D2
C
#
2 D
#
2
E2 F2 G2 A2
F
#
2 G
#
2 A
#
2
B2 C3 D3
C
#
3 D
#
3
E3 F3 G3 A3
F
#
3 G
#
3 A
#
3
B3 C4 D4
C
#
4 D
#
4
E4 F4 G4 A4
F
#
4 G
#
4 A
#
4
B4 C5 D5
C
#
5 D
#
5
E5 F5 G5 A5
F
#
5 G
#
5 A
#
5
B5 C6 D6
C
#
6 D
#
6
E6 F6 G6 A6
F
#
6 G
#
6 A
#
6
B6 C7
B-1
A-1
A
#
-1
1
2
3
4
5
9
10
11
12
13
14
15
17
18
26
00 41 43
27 28 31 42 45 47
16
Test No.
8
4
4
テストの結果
テスト結果は、発音で知らせます。
結果が OK の場合は、C4 のサイン波が発音されます。
結果が NG の場合は、C2 のサイン波が発音されます。
(図 2)
テストプログラム