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37
P-85/P-85S
No. 鍵盤
テスト項目
テスト内容及び判定条件など
11
G3
Pitch チェック
439.92 Hz ± 0.22 Hz の正弦波が特定のレベル(DAC 入力フルビット -12 dB)で発音される
ことを確認します。
( PAN = センター)
[PHONES] 端子に周波数カウンターを接続して測定します。
[DEMO/SONG] ボタンでテスト項目を終了する際、発音が止まります。
12
G#3
Output Level R チェック
1 kHz の正弦波が下記に指定のレベル(DAC 入力フルビット -12 dB)で発音されることを確
認します。
(PAN = R)
[PHONES] 端子にレベルメーター(JIS-C フィルター使用)を接続して測定します。
PHONES L: - 50.0 dBu 以下 PHONES R: - 1.0 dBu ± 2 dB
[DEMO/SONG] ボタンでテスト項目を終了する際、発音が止まります。
13
A3
Output Level L チェック
1 kHz の正弦波が下記に指定のレベル(DAC 入力フルビット -12 dB)で発音されることを確
認します。
(PAN = L)
[PHONES] 端子にレベルメーター(JIS- C フィルター使用)を接続して測定します。
PHONES L: - 1.0 dBu ± 2 dB PHONES R: - 50.0 dBu 以下
[DEMO/SONG] ボタンでテスト項目を終了する際、発音が止まります。
14
A#3
EQ-LOW 周波数チェック
15
B3
EQ-MID 周波数チェック
工場検査用のテスト。
16
C4
EQ-HIGH 周波数チェック
17
C#4
SW チェック
表 2(P. 38)の順番に各スイッチを 2 個押ししないように押して行きます。各スイッチを押
した時、そのスイッチに対応する音程で(表 2 参照)正弦波が発音されます。また、スイッ
チに対応する LED がある場合は、スイッチが押されている間 LED が点灯します。
すべてのスイッチが正しく押され、
OK となることを確認します。
指定外のスイッチが押された場合は NG となります。
スイッチを実際には押しているが、押されたことが検知されない場合は、発音しないので、
NG とします。
OK の場合は、C4 の正弦波が発音されます。
(1 秒間、発音します。
)
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。
(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。
)
18
D4
パネル LED 全点灯
すべての LED が点灯します。
[DEMO/SONG] ボタンでテスト項目を終了する際、LED が消灯します。
26
D#4
ペダル 1 チェック
(ソフトペダル)
ペダルユニットを [PEDAL UNIT] 端子に接続します。
テストに入ると C3 の正弦波が発音され、ペダルを踏むと C4 の正弦波が発音されます。
ペダルを離すと C4 の正弦波の発音が止まり、テスト OK となります。
NG の場合は、正弦波が発音され続けます。
(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は止
まりません。
)
27
E4
ペダル 2 チェック
(ソステヌートペダル)
ペダルユニットを [PEDAL UNIT] 端子に接続します。
テストに入ると C3 の正弦波が発音され、ペダルを踏むと C4 の正弦波が発音されます。
ペダルを離すと C4 の正弦波の発音が止まり、テスト OK となります。
NG の場合は、正弦波が発音され続けます。
(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は止
まりません。
)
28
F4
ペダル 3 チェック
(ダンパーペダル)
ペダルユニットを [PEDAL UNIT] 端子に接続します。
テストに入ると C3 の正弦波が発音され、
、ペダルを半分踏むと G4 の正弦波が発音され、最
後まで踏込めば C4 の正弦波が発音されます。ペダルを離すと C4 の正弦波の発音が止まり、
テスト OK となります。
NG の場合は、正弦波が発音され続けます。
(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は止
まりません。
)
29
F#4
サステインペダルチェック
[SUSTAIN] 端子にフットペダル(FC3)またはフットスイッチ(FC4、FC5)を接続します。
テストに入ると C3 の正弦波が発音され、ペダルを踏むと C4 の正弦波が発音されます。
ペダルを離すと C4 の正弦波の発音が止まり、テスト OK となります。
NG の場合は、正弦波が発音され続けます。
(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は止
まりません。
)
31
G4
MIDI チェック
[MIDI IN] 端子と [MIDI OUT] 端子を MIDI ケーブルで接続後、テストを実行します。
OK の場合は、C4 の正弦波が発音されます。
(1 秒間、発音します。
)
NG の場合は、C2 の正弦波が発音されます。
(NG の場合は何らかの鍵盤を押すまで発音は
止まりません。
)