MDX-E300
MDX-E300
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ステップNO.
設定方法
備 考
表 示
ステップ1
テストモードEJECT状態
EJECTメニュー(ディスクが挿入されていない状態)
『_ _EJECT_ _ _』
ステップ2
リモコンのINPUTボタンを押す
再生パワー出力状態
『ppw_ _ _ _ _ _ _』
ステップ3
リモコンのINPUTボタンを押す
記録パワー出力状態
『rpw_ _ _ _ _ _ _』
ステップ4
リモコンのINPUTボタンを押す
サービス上不要のモードの為、
『xpw_ _ _ _ _ _ _』
速やかに別のモードへ移行してください
ステップ5
リモコンのTITLEボタンを押す
TEMP設定へ
『TEMP_○○_◆◆』
(TEMP設定参照)
ステップ6
リモコンのCHARA.ボタンを押す CONTROL1設定
『CONTRL1_08』
ステップ7
リモコンのDISPLAYボタンを押す CONTROL2設定
『CONTRL2_02』
ステップ8
リモコンのDELETE/CANCELボタンを押す
EJECTメニュー
『_ _EJECT_ _ _』
1.EJECTモード
● ピックアップレーザパワーの確認
レーザパワーメータにて記録・再生時の確認ができま
す。但し、レーザパワーメータの測定ばらつき等があり
ますので確認のみとします。
大きくずれている場合はピックアップを交換します。
参考値(室温25℃の時)
再生時(ppw)
0.72±0.1mW
録音時(vpw)
5.5±0.5mW
注)レーザ光を直視すると目を痛めますので十分注意し
てください。
テストモード詳細
*1: IC1401の100番PINライン半田付け不良。
IC1401の93番PINラインのショート及び半田付け不良チェック(SW基板までチェックのこと)
*2: IC1401の3番PINライン半田付け不良及び他のパターンとのショートチェック。
ピックアップレーザが壊れていないかチェック。
チェック手順
モード
チェック項目
判定
考えられる原因とチェック内容
IC1401の3番ピン
①
再生パワー出力『ppw』
DC0.2V
OK(②チェックへ)
−
DC1.5V
NG
*1を実施。
②
記録パワー出力『rpw』
DC1.8V
OK(チェック終了)
−
DC1.5V未満
NG
*2を実施
『rpw』にならない
−
NG
*1を実施。
● TEMP(温度基準)設定
(室温21℃〜29℃内で、基板が熱を持っていない状態にて素早
く行ってください。)
1)TEMP設定モードメニューにします。
『 T E M P ○ ○ ◆◆』
○○:温度測定値,◆◆:温度設定値
2)周囲温度により、下表に基づいて温度補正を行います。
例:温度測定値が7A
H
で周囲温度22℃の場合
7A
H(測定値)
−01
H(補正値)
=79
H(設定値)
*
温度測定値が2値の間でちらつく場合、小さい値
(7A
H
と79
H
なら79
H
)
を測定値とします。
3)上記にて求めた値と温度設定値が、同じ値となるよ
うにジョグダイアルで合わせます。
例:温度測定値が7A
H
で周囲温度22℃の場合
『 T E M P 7A 79』
(温度設定値)
周囲温度
補正値
+21℃〜+23.2℃
−1
H
+23.3℃〜+26.8℃
±0
H
+26.9℃〜+30.7℃
+1
H
(ジョグダイアル)