WMF Signature FusionTec, Operating And Care Instructions

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4| 調理に関する注意事項
4.1|
肉のローストや蒸し焼きに関するヒント
加熱する食品は、軽く叩いて水分をよく拭き
取ってから焼き付けてください。これにより、
加熱した油がはねるのを防ぐことができま
す。油を過熱しないでください。油を使って
焼いたり、蒸し焼きにしたりする場合は、必
ず油を冷えた調理器具に入れ、それから熱設
定を高くしてください。
鍋を振り動かして、油が均等に行き渡るよう
にしてください。油がはっきりと筋状になっ
たり、またはビーズ状になり始めたら、肉を
調理器具に入れて底に押し付けてください。
コンロの熱設定を下げ、タンパク質が凝固し
て肉の細孔が閉じるまで待ってください。食
欲をそそるカリカリした茶色の上皮が形成さ
れたら、肉は自然に底面から剥がれます。剥
がれた肉を簡単にひっくり返し、お好みの加
減になるまで焼いてください。
蒸し焼きの場合も上記の手順と同じです。た
だし、熱設定はさらに下げるようにしてくだ
さい。蓋を閉じた状態で、両面を
8
～
10
分
焼きます。加熱調理時間は、食材の大きさや
状態に左右されます。このような調理法では、
肉は自らの肉汁で蒸し焼きになるため、油を
かなり節約できます。それでも、高温の油に
は注意してください。
4.2| 水をあまり使わずに加熱調理する場合の
ヒント
食材に優しいこの調理方法では、調理器具の
蓋を閉めた状態で、野菜や他の食材を非常に
少ない水分で加熱調理します。加熱調理中は、
蒸気を逃さないように蓋をしっかり閉めた状
態を保ち、水が蒸気になり、また水に戻ると
いうサイクルを中断しないよう、蓋を取らな
いようにします。
水をあまり使わずに加熱調理する方法は、野
菜、魚、鶏肉、あるいは新鮮なお肉に適して
います。この加熱調理法では、ビタミンやミ
ネラル類、栄養素が水に溶けて失われること
がありません。食材独自の風味が逃れないた
め、食塩を加えなくても大丈夫です。