ヒント: 指示を注意深く読んでから作業を開始してくだ
さい。
本書の図に示されている部品は、作業している機種と詳
細が異なる場合がある。 図は複数の取扱説明書に使用さ
れているため、エンジン形式によって詳細が異なる場合
がある。 しかし、基本的な情報は共通である。
重要!
この手順は290/DPスターンドライブ装備D3エンジンの取り付
けのみに適用されます。 詳細は、D3取付マニュアルを参照
してください。
スターンドライブ搭載ボートは、既存エンジンをD3エン
ジンに交換できます。
3.5インチの排気管付AQ 290-DPから
DP-B1
まで。
4インチの排気管付 DP-CからDP-E まで。
図
290/DPスターンドライブ用D3の取り付け寸法
重要
!
D3の取り付け寸法を既存エンジンと比較してください。 エンジ
ンベッドの変更が必要な場合があります。
重要!
ボルボペンタは、エンジンの交換時、排気管の交換をお勧め
します。
3.5インチ排気管付スターンドライブの場合
図2
排気管3581208 (3)を使用します。
シール 842913 (5を付けてバイパスパイプ860280 (4) を使用
します。
846778 (6) 排気ホースを使用します。
ライザーのバイパスとバイパスパイプの間にØ25 mmのホー
ス (7) (944386推奨) を使用します。
重要!
バイパスパイプ近くの下部で対のステンレス鋼クランプを使
用します。
4インチの排気管付スターンドライブの場合
図3
(8) 3581130と排気ホース(9) 843228を使用します。
排気管にOリング958228(12) を付けて、ライザーのバイパス
とバイパスニップル873221 (11) の間に、Ø25 mmのホース
(10)(944386) を取り付けます。
重要!
バイパスパイプの近くの下部で対のステンレス鋼クランプを
使用します。.
トランスミッションケーブルを290/DPスターンドライブに
接続
図4
アダプタケーブル22496297を使用し、エンジントランスミッショ
ンケーブルをスターンドライブのトリムセンサーに接続します。
アダプタケーブル22496294を使用し、エンジントランスミッシ
ョンケーブルをスターンドライブのトリムポンプに接続します。
ケーブルは直接ポンプコネクタに接続してください。図
を参照。トリムケーブルを取り外します。
排気背圧
図
5
最高のエンジン性能を発揮させるため、スターンドライブの排
気口のラバーフラップを取り外すことをお勧めします。 ラバ
ーフラップを所定の位置に保持しているリベットを抜き出しま
す。 取り付け許容最大排気背圧は35 kPaです。 D3取付説明
書で指示された通り、背圧を測定してください。
ステアリングシリンダ
旧型ステアリングシリンダ852741を使用しているスターンドラ
イブは、既存圧力ホースを使用する必要があります。 ホース
はパワーステアリングポンプに底がついていることを確認し
てください。
ソフトウェアのインストール
インストールが完了したら、転換キット,22589915でエンジンを
転換してください。ボルボペンタのディーラーに
お問い合わせください。
Summary of Contents for D3 290/DP
Page 4: ...D3 Fig 1 ...
Page 5: ...Fig 3 Fig 2 ...
Page 6: ...Fig 5 Fig 4 ...
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