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安全第一
注:
スキューバプロは、すべてのダイバーが必要なトレーニングを受講し、水に入る前に公
認ダイビングインストラクターの監督の下で本製品の使い方を学ぶことをお勧めします。
•
必ず
、ウェットスーツを着用する前にファスナーが正しく機能することを確認してください。
•
必ず
、ウェットスーツ着用時に用いるウェイトの重さは、タンクがからの状態で中性浮力を
維持するのに十分な重量に留め、それ以上にしないでください。
ウェイトに関するヒント:適正なウェイトにすることで、30 bar(500 psi)以下のタンク圧で深
度3 m(10フィート)で中性浮力を保ち、5分間の安全停止をすることができます。
•
絶対に
、自分の認定レベルで認められる最大許容深度を超えないようにしてください。
•
絶対に
、汚染の激しい環境や有毒な水または炭化水素濃度の高い水中でウェットスーツ
を使用しないでください。
•
絶対に
、安全装置/浮具としてウェットスーツを使用しないでください。
•
絶対に
、ウェットスーツをクイックリリースシステムが装備されていないウェイトハーネス
やその他のウェイトシステムとともに使用しないでください。
スキューバプロ ウェットスーツの構造
スキューバプロは、幅広い水温や状況でダイバーの体温保護のニーズに対応するために、
様々なデザインと厚さ(0.5mm~7.5mm)のウェットスーツをご用意しています。
素材
お買い上げいただいた新しいウェットスーツを含むすべてのスキューバプロ ウェットスー
ツは、ライムストーンネオプレンからスキューバプロ独自のX-Foam製法によって作られた
100%純正ネオプレン製です。
このネオプレンは、石油成分を含有していないため、非常に厳格なP.A.H.(多環芳香族炭化
水素)テストの要件に準拠する唯一のネオプレン組成となっています。
シーム
すべての3mm厚以上のスキューバプロ ウェットスーツのパネルを結合するシームは、接着
され(無溶剤系接着剤使用)、まつり縫いされています。これは一般に、最高の縫製方法であ
ると考えられています。このプロセスでは、まずシームが接着され、防水性物質で処理され
ます。その後、
「まつり縫い」が施されます。このとき、針を通すのは素材の一番上の層だけ
です。針がネオプレンを貫通しないため、水の浸透を防ぐ丈夫なシームとなり、スーツ全体
の最高の保温性を実現します。
ファスナー
スキューバプロ ウェットスーツのファスナーは、型とスタイルに応じて異なります。ファスナー
には、斜め方向、縦方向、横方向があり、スーツの背面または正面に取り付けられています。
縦/斜めファスナー:
これらのファスナーは下から上に閉めるようにデザインされています。縦または斜めファス
ナーの開閉は、必ず立って行ってください。これにより、ファスナーに沿ってたるみができ、フ
ァスナーが噛んでしまうのを防ぐことができます。ファスナーを閉める前に、ファスナーの下
のインナーガセットまたはアンダーフラップを正しく伸ばしてください。
(すべてのスキュー
バプロ ファスナーには、水がファスナーの歯を通って浸透するのを防ぐガセットまたはアン
ダーフラップが付いています。)一部のファスナーの外側には、やはり水の浸透を防ぐオーバ
ーフラップが付いており、ベルクロ(マジックテープ)のタブで取り付けられています。
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