TASCAM MZ-372
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マイクを接続する
マイクを接続する場合は、フロントパネルの
MAIN.MIC.
INPUT
端子(
w
)に接続する、およびリアパネルのチャ
ンネル1-6の
C(MONO)/MIC
入力端子(
h
)に接続し、
INPUT.LEVEL
選択スイッチ(
j
)を「
MIC
」側に設定
します。
電子機器/オーディオ機器などを接続する
電子機器やオーディオ機器などを接続する場合は、チャ
ンネル1-6の
C(MONO)/MIC
入力端子(
h
)に接続
し
INPUT.LEVEL
選択スイッチ(
j
)を「
LINE
」側に設
定します。また、チャンネル1-6の
LINE.A
/
B
入力端
子(
v
)にも接続できます。
チャンネル2-4の
LINE.A
入力端子(
v
)に接続する場合
は、
LINE / PHONO
入力選択スイッチ(
k
)を「
LINE
」
側に設定します。
注意
C(MONO)/MIC
端子(
h
)は、モノラル入力です。
レコードプレーヤーを接続する
レコードプレーヤーを接続する場合は、チャンネル2-4
の
LINE.A
入力端子(
v
)に接続し、
LINE / PHONO
入
力選択スイッチ(
k
)を「
PHONO
」側に設定します。
レコードプレーヤーからのアース線は、
|
(GND)端
子(
b
)に接続します。
モニタースピーカーを接続する
モニタースピーカー(パワードモニタースピーカーま
たはアンプ/スピーカーシステム)を接続する場合は、
MONITOR.OUT
端子(
z
)に接続します。
MAIN.MIC.INPUT
端子(
w
)からのマイク入力音を
ミックスしてモニタースピーカーに出力したい場合は、
MONITOR.OUT
マイクミックススイッチ(
s
)を「
WITH.
MIC
」側に設定します。
ヘッドホンを接続する
ヘッドホンは、
PHONES
端子(
p
、ステレオ標準ジャッ
ク)に接続します。
入力チャンネルのプリフェーダー信号音、またはステレ
オ出力バスに送られる前の音をモニターすることができ
ます。
注意
ヘッドホンを接続する前には、
PHONES.VOLUME
つまみ(
i
)で音量を最小にしてください。突然大き
な音が出て、聴力障害などの原因となることがありま
す。
メモ
ヘッドホンの音はモニターバスから出力されているの
で、
MAIN.OUTPUT.VOL
つまみ(
8
)の位置に影響
されません。
外部ステレオアンプに接続する
ステレオアンプに接続する場合は、
MAIN.OUTPUTS.
1-2(UNBLANCED)
端 子(
f
) ま た は
MAIN.
OUTPUTS.1-2(BLANCED)
端子(
c
)に接続します。
ヒント
i
メインとサブ、メインとモニター、あるいはフロ
ントとリアなどのように2組以上のアンプ/スピー
カーシステムを接続する場合は、
MAIN.OUTPUTS.
1-2(UNBLANCED)
端 子(
f
) ま た は
MAIN.
OUTPUTS.1-2(BLANCED)
端 子(
c
)、
SUB.
OUTPUT
端子(
x
)を使うと便利です。また、出力
は各端子とも独立しており、それぞれ専用の出力つま
みを装備していますので、本機で個別に出力レベルの
設定を行うことができます。
i
MONITOR.OUT
端子(
z
)をレコーダーに接続する
ことにより、アンプ/スピーカーシステムへの出力信
号を録音することができます。
電源をオンにする/オフにする
注意
i
本機の電源のオン/オフは、本機に接続しているモニ
ターシステムのボリュームを絞った状態で行ってくだ
さい。
i
電源のオン/オフ時にヘッドホンを装着しないでくだ
さい。ノイズによっては、スピーカーや聴覚を損傷す
る恐れがあります。
電源を入れる前に
1.
本機のフロントパネル上の設定を以下のようにしま
す。
i
EQつまみ
w
中央
i
他のつまみ
w
左いっぱい(
MIN
側)
i
フェーダー
w
一番下
i
スイッチ類
w
オフ(押し込まない状態)
2.
本機に接続している音源の出力レベル、アンプの入
力レベルを最小にします。
電源をオンにする
1.
本機リアパネルの
POWER
スイッチ(
a
)を使って
本機の電源をオンにします。
フロントパネルの
POWER
インジケーター(
9
)が
点灯します。
2.
接続した入力音源機器の電源をオンにします。
3.
最後にアンプの電源をオンにします。
電源をオフにする
電源をオフにするときは、上記と反対の順序でオフにし
ます。
正しい順序で行わないと、クリックノイズなどで機器を
破損する恐れがあります。