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208
10.2
自動洗浄の手順
ISO 15883
に従って検証されたウォッシャー・ディスインフ
ェクターのみを使用してください。自動洗浄は、メインアーム
には適していません。自動洗浄は、テーブルクランプ及びイメ
ージングヘッドホルダーのみに適しています。
次のように前洗浄を行って、目に見える汚染物質を取り除きます。
1.
洗剤メーカーが推奨する最小濃度を用いて、洗浄容器に酵素
系中性洗剤と水道水(
27°C
~
33°C
)で洗浄液を調製します。
2.
洗浄液に入れ、最低
1
分間浸します。
3.
浸した状態で、柔らかいナイロン毛ブラシでこすり、目に見
える汚れを落とします。これを汚れがなくなるまで最低
4
分
間行ってください。
4.
各コンポーネントを、最低
30
秒間、冷たい脱イオン水
(
18.5 °C
~
20.2°C
)を流してすすぎます。
5.
メーカーの指示に従って、コンポーネントをウォッシャー・
ディスインフェクターに積載します。
6.
水が溜まらないようにするため、曲面とカニューレが下を向
くようにコンポーネントを配置します。
7.
メーカーの指示に従って、ウォッシャー・ディスインフェク
ターのサイクルを操作します。
推奨されるウォッシャー・ディスインフェクターの最小パラ
メータは次の通りです。
温度
時間
加熱洗浄
60°C (140°F)
2
分
加熱水道水によるすすぎ
60°C (140°F)
20
秒
加熱脱イオン水によるすすぎ
82°C (180°F)
1
分
強制空気乾燥
116°C (240°F)
9
分
10.3
滅菌手順
注
:
1.
動く部品があるコンポーネントについては、ジョイント
を蒸気が浸
透する水溶性のコンポーネント潤滑剤で処理
してから滅菌します。
2.
コ
ンポーネントは、開いた位置、又はロックを外した位
置で滅菌します。
多関節アームの中央のノブは開けて滅
菌します。