![Stryker HH1001 Main Arm Instructions For Use Manual Download Page 207](http://html.mh-extra.com/html/stryker/hh1001-main-arm/hh1001-main-arm_instructions-for-use-manual_1385926207.webp)
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207
10.
洗浄及び滅菌
注
:
1. SPY-PHI Articulating Arm
コンポーネントの色は、
陽極酸化法や、
使用する合金
によって異なることがあります。
また、滅菌を行うと変色
又は退色することがあります。
これは製品や材質の欠陥ではありませ
んので、
SPY-PHI
Articulating Arm
の性能に影響を与えることはあり
ません。
2.
自動洗浄は、ボールジョイントが付いた器具には適して
いません。当該器具については、滅菌を行う前に手洗浄
のみを行ってください。
注意
:
洗浄と滅菌は、本使用説明書に指示されている方法で
行ってください。
必要な備品及び装置
•
超音波洗浄機
• FDA
認可の
CSR
ラップ
• Steris
社製の
Prolystica
又は同等の中性洗剤
• 3-1000 MILTEX
コンポーネント洗浄ブラシ、
ナイロン毛又は同
等品(
Integra Miltex
が販売)
•
ケミカルインジケーターテープ
10.1
手洗浄の手順
注:メインアームの締め付けノブを時計方向に回してボー
ルジョイント
を締め、アームを超音波洗浄機(超音波装置)
に入れます。
1.
水道水(
16.9°C
~
18.9°C
)を安定した流量で流しながら
各コンポ
ーネントを洗い流し、目に見える汚染物質を落
とします。この工
程は
1
~
2
分かけて行ってください。
2.
各コンポーネントを、洗剤メーカーの指示に従って、酵素
系中性
洗剤と暖めた水道水(
25°C
~
35°C
)の入った超音
波洗浄機(超
音波装置)に入れ、
10
分間超音波処理し
ます。
3.
各コンポーネントを完全に浸すことのできる大きさの洗浄
容器
で、洗剤メーカーの指示に従って、酵素系中性洗剤
と暖かい水道
水(
25°C
~
35°C
)で洗浄液を調製します。
4.
各コンポーネントを手動洗浄容器に入れ、ステップ
3
で調
製した
洗浄液に完全に浸します。
5.
各コンポーネントを浸した状態で、柔らかいナイロン毛ブ
ラシで
こすり、目に見える汚れや破片を落とします。
隙間やジョイントな
ど、洗いにくい部分には特に注意し
てください。この工程は
1
~
2
分かけて行ってください。
6.
冷たい脱イオン水(
17°C
~
21°C
)を
30
~
60
秒流してすす
ぎ、目に
見える汚れを除去します。
7.
清浄で吸湿性のある無塵ウエスで、各コンポーネントから
すすぎ
水をふき取ります。