10(J)
ディスプレイパネル
1
INITIAL
(イニシャル)ボタン
表示部に Initial Request または Full Initial Request が表示
されているとき、このボタンを押してシステムを初期化します。ボタ
ンを5 秒以上押し続けると初期化の動作を開始します。初期化中
は BUSYインジケーターが点灯します。
本システムは、電源投入後は必ず初期化が必要です。
Set UpメニューのAuto Initialを有効にすると、電源投入後に自動
で初期化の動作を行います。
2
READY
(レディ)インジケーター
本システムが運用可能な状態のとき点灯します。
3
BUSY
(ビジー)インジケーター
本システムが動作中のとき点灯します。
初期化中も点灯します。
4
ERROR
(エラー)インジケーター
本システムにエラーが発生すると点灯します。
表示部の表示に従い以下の対応をしてください。
Initial Request
または
Full Initial Request
が表示されてい
る場合
INITIALボタンを押してシステムを初期化し直してください。
Power off Request
が表示されている場合
一旦電源を切ってから、再投入してください。
以上を実施しても復帰しない場合は、ソニーのサービス担当者に
連絡してください。
5
表示部
操作状態や、メニュー操作の項目を表示します。
6
MENU
(メニュー)ボタン
このボタンを押すと、表示部に下記のメニュー項目が表示されま
す。表示部が消灯している場合は、表示が点灯します。この場合
はもう一度押してください。
表示する項目は、矢印ボタンを押して選択します。
Hours Meter
Console:電源投入時の合計時間
I/O1(×1000):上のIN/OUT ポート扉の開いた回数
(×1000 回)
I/O2(×1000):下のIN/OUT ポート扉の開いた回数
(×1000 回)
Access(×1000):トランスファーの移動回数(×1000 回)
X:トランスファーのX 軸(横方向)の移動距離 (km)
Y:トランスファーのY 軸(縦方向)の移動距離 (km)
Z:トランスファーの Z 軸(奥行き方向)の移動距離 (km)
Hand (×1000):ハンドの開閉数 (×1000 回)
Program Version
ファームウェアのバージョンを表示します。ファームウェアは
CCC、SV1 の2 種類あります。
Set Up
Serial No.(シリアルナンバーの表示)
Date(日付の表示)
Time(時間の表示)
LCD Contrast(表示部のコントラストの調整)
Auto Initial(自動初期化の設定)
Configuration
コンソールの構成をアルファベットで表示します。
B:DMS-B150L/B80L
b:DMS-B210S/B110S
E:DMS-EX150L
e:DMS-EX210S
◆詳しくは「メニュー操作」
(14(J)ページ)をご覧ください。
7
矢印ボタン
メニュー操作時に、点灯しているボタンを押すと、次のメニュー項
目または数値が表示されます。
8
ENTER
(エンター)ボタン
メニュー操作で、設定した内容を確定するときに押します。
9
ESC/CLR
(エスケープ
/
クリア)ボタン
メニュー操作時に押すと、ひとつ前の状態に戻ります。
各部の名称と働き
POWER
ON
OFF
READY
BUSY
ERROR
INITIAL
MENU
ENTER
ESC/
CLR
f
F
g
G
1
INITIAL
ボタン
2
READY
インジケーター
3
BUSY
インジケーター
4
ERROR
インジケーター
5
表示部
6
MENU
ボタン
7
矢印ボタン
8
ENTER
ボタン
9
ESC/CLR
ボタン