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第
3
章 リニア/ノンリニア編集のための各種操作
3-37
(
J
)
3-3
バックグラウンドオペレーション(空きポートを利用した記録/再生)
MAV-555をBVEモードで使用する場合、編集には使わないポートが一つ残ります。例えば、
MAV-555が 2-IN / 2-OUT のポート構成になっている場合(オプション基板の BKMA-510
挿入時)
、BVE モードでの各ポートは、以下のような状態となります。
MAV-555
のポート
使用状態
R1P1
編集用のレコーダー(またはプレーヤー)として動作。BVE エディターから
の操作が可能。
P2
編集用のプレーヤーとして動作。本機からの操作でファイルのロードを実
行することで BVE エディターからの操作が可能。
R2
編集には使われず、収録用に利用可能。ただしBVE エディターからの操
作は不可。
このように、編集には使用されない MAV-555上の空きポートを「バックグラウンドポート」と
呼びます。本機からの操作によって、
このバックグラウンドポートを利用した記録または再生
が可能となります。
3-3-1
MAV-555
の基板構成とバックグラウンドポート
バックグラウンドポートは、MAV-555本体の基板構成に応じて、以下のように固定されます。
バックグラウンドポートの用途が基板構成によって決まるという点にご留意ください。
3-3-2
バックグラウンド収録
バックグラウンドポートが記録ポート(MAV-555 の R2ポート)の場合、バックグラウンドポー
トを使った回線入力などの収録を、本機からのコントロールで行うことができます。
入力の
EE
画を見るには
本機の[BG]キーを押して、バックグラウンドポートを選択します。MAV-555のMONITOR
OUTに接続されたモニター画面上にEE 画が表示されます。
バックグラウンドポート
(
MAV-555
でのポート名)
無し
R2ポート
P3ポート
用途
−
記録
再生
MAV-555
に挿入されている
オプション基板
無し
BKMA-510
BKMA-530
構成
1IN / 1OUT
2IN / 2OUT
1IN / 3OUT
Summary of Contents for MAVE-F555
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